2009年09月24日

エンコーダーの音質

きわめていまさら感満点ですが、
MP3、AACなんかの音声圧縮エンコード形式について、
やっぱりどれもいまいち気持ちよくきけないわけです。
結局AAC128kが中低域の自然さが一番よくて、
しばらくmp3の320kとかでエンコしてたものの、
圧縮で変調かかった高域なんざいっそないほうがマシだ!
みたいな結論になりつつある最近です。

なんとなく聞くくらいならわかんない・・・というのも、
まぁ納得できない話ではないのですが、
個人的にmp3の音を聞いてると無意識にいらつくというか、
生理的にダメな感じが最近とても感じられ、
ますます仕事以外で音楽聴く気にならないのです。

音楽好きが高じてこんな仕事してるはずなのに、
これじゃまずいと思うので、
改めていろいろ考えてみたらいいのがあるじゃないですか。

アップル・ロスレスエンコーダーなどに代表される、
可逆圧式音声圧縮技術です。

mp3などに比べて圧縮率はだいぶ低いものの、
WAVファイルに戻せてファイル容量半分!
情報の欠落が起こらないので音はWAVと一緒。


しかし本当に元に戻せるのか?
検証してみました。

1 オーディオCDからWAV形式でリッピング。
2 そのファイルをiTunesに取り込んで、
  アップルロスレス形式でエンコード。
3 エンコードしたアップルロスレス形式のファイルを、
  今度はWAV形式に変換。
4 wavecompareというWAVデータを比較するソフトを使用し、
  元のWAVと、元→ロスレス→WAVの変換後のWAVを比較。


結果は見事に一致。
そりゃ当然か。でも一致してよかった。

ついでに、iTunesとCD2WAVで同じ曲をWAV形式で取り込み、
wavecompareで比較してみたら、これも当然一致。
取り込みソフトによるWAVデータの相違はないようです。
当然音も一緒。これも当然か。

現在、手持ちのCDをほぼすべて圧縮で取り込んで、
現在60G弱。
AAC、mp3は大体10分の1に圧縮するから、
WAVで取り込んだとしたら600G。
ロスレスだと大体半分くらいなので300G超くらい?
なかには音質がどうでもいい楽曲も多数あるので、
全部で300Gいかないくらいで収まる計算になりそう。
これなら手持ちの携帯用HDDにも入るな。


問題点:
・ALACはiTunes以外では使えないので汎用性が超低い。
・ファイルサイズが膨大になる。
 携帯プレイヤーに曲数を大量に送り込むなら、
 結局圧縮データも作る必要があるので、
 本体PCのHDDはなおさら容量を食う。

とはいえ、iTunesのファイル管理はなかなかよくできてるし、
今後もiTunesを使い続けることはやぶさかでない。
そもそも圧縮された音を聞きたくなくてALACを使うので、
圧縮しなおしとかはする必要がないので気にしなくていいか。
ALACだと電池の減りが早くなるらしいけど、
そもそも出先で何時間もイヤホンで音楽聞かないから関係ないか。



それはともかく、
あらかた圧縮で取り込んじゃった後だから、
すぐに取り込みなおすのもあほらしいし、
たぶん当分圧縮ファイルのまんま〜
検証したら気が済んだ。めでたしめでたし。



おしまい。
posted by たー at 23:16| Comment(5) | TrackBack(0) | 日記的人生観測 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月14日

PVつくります(仮)


といっても本格的なものではありません。

昨日のツチダ師匠のイベント向けに超簡単に作ったPV程度でも、
宣伝用の映像としての機能は十分なわけなのですので、
うちでライブが決まってるみなさまは、
平日のセッションのときにでもぶらりと遊びにきて、
セッション中の皆様に自分をアピールしつつ、
うちのDVカメラ使ってうちのライブの宣伝を
撮影していくとよろしい。
テロップいれるくらいはやりますよ☆


制限時間一分、
場所は店かその近所、
カメラ一台のみ、
映像編集はテロップのみ。


制限があったほうがおもしろいものが出来そう。
posted by たー at 04:00| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記的人生観測 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月08日

スターフォックス64

Image120.jpg

休日なのでゲーム中。
スターフォックス、
Wiで久しぶりにやってます。
今やってもおもしろい!
posted by たー at 23:17| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記的人生観測 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月07日

占い師と霊能力者

いつの世にも必ず一人はいる占い師・霊能力者。
今日のセッションでぎぼあいこ(漢字を調べる気もしないぜ)の話が出て、
なんとなくググって見たらこんなのが出てきた。



イカサマ霊能師やインチキ占い師の手口まとめ
http://d.hatena.ne.jp/LM-7/20070415/1176651449

ずばりよくあたる性格分析占いの作り方メモ『4つのトリック』
http://rssblog.blog81.fc2.com/blog-entry-18.html



そもそも占いや霊視なんてのは雰囲気を楽しむもので、
怪談とかと同レベルのものであるが、
ある特定の人物がおおっぴらにやりはじめると、
それはだんだんと宗教に近いものになってくる。

自分で考えるのが面倒くさい人たちが、
「あの人の言うことを信じていれば自分は大丈夫」
みたいになってくるわけです。
妄信、盲信。


実際には、人生万事塞翁が馬。
いいことも悪いことも自分と周囲の環境の責任で起こり、
それは最初から決まってるなんてことはない。
何が起ころうと自分のせいであり、誰のせいでもない。

ひとりの人間に出来ることといえば、
一瞬一瞬を自分の信じたように精一杯生きて、
何が起こっても納得できるだけの保険を掛け続けることくらいだ。

努力が十人並みよりも大分多く、なおかつ運がよければ、
自分の目指すところにいけるかもしれないし、
(自分的に)頑張った(つもりの)割には、
たいして成功しないかもしれない。
何にもしなければ普通は落ちこぼれるが、
強烈な運があれば棚ぼた式に巨万の富を得られるかもしれないし、
やっぱり頑張らなかったなりの人生が待っているかもしれない。

なにもかも、過ぎてみなければわからないことだ。
過去の流れから大筋の予想はできるが、
予想が必ずしも当たらないことなど皆とっくに知っている。
だから、できることなんて毎日頑張ることくらいだ。
1日にできることの量なんて高が知れてるから、
毎日を積み重ねることしかできやしないのだ。


宗教でも占いでも霊能力でも、
それによって安心して暮らせるんだったらそれでいいと思うし、
それだけ見れば単なるカウンセラーであるので、
金払う人が幸せならまぁいいんじゃないかと思いますけどね。
友達いねぇのか、とは思うけど。
あと、信じるゆえに大金をほいほい出すのはどうかと思うけど。

つまるところ自分で自分の幸せの基準を決められない人々が、
「あんたはこう!」とかずばずば言ってる奴んとこに集まって、
わーいこう言われたーって大金払ってるわけでしょ?
中身的にはananみたいな占い雑誌と何が違うんだろうか。
そんで、
「これだけ払ったんだから効果がないわけがない!」とか、
そういう「損したくない」という強迫観念でもって、
どんどん信者の心が縛られていくわけだな。
最初にお布施させてしまえば、
あとは勝手にどんどん大金を出すようになる。
出し始めると出さなくなった途端に不幸が襲ってくる気がして、
やめられなくなる。
まったくよくできたシステムだ。
それで本人が幸せなら、別にいいんだけどね。
そうやって純真な人々から巻き上げた金を使う奴が、
必ずしもまともな人間であるとは限らない、
という点には金払う人も考えを巡らせて欲しいもんだけどね。
だからこそ神ぶってるワケなんでしょうけど。
神格化はせめて死んでからにして欲しいなぁ。



こういう「損したと思いたくない」心理は、
すごーくいろんな商売のトリックに使われている気がします。
特に金額が大きくなればなるほど、
「自分の選択が間違っていたことを認めたくない」
という心理が強く働くので、
これを逆手に取れば
「効果があやふやなものは高値を付けるほど騙しやすい」
ということになります。
「高い→効果が低いわけがない」
という思い込みですね。

家電や車なら実際に道具として使うのでジャッジもしやすいし、
メーカーとしてもイカサマしたらクレームがくるわけですから、
そのバランスによる自浄作用は健全に働くと言えましょう。
でもいんちき霊能アイテムや楽器、オーディオ関係の機材などは
騙しやすいアイテムとしては相当優秀でしょうな。
事実、大手楽器メーカーは目先を変えただけの半端な楽器を
新製品として売り出し続けてますし、
エフェクターも楽器アンプもマイクもオーディオ用アンプも
CDプレイヤーも電源ケーブルもスピーカーケーブルも同じです。
そもそも単なる好き嫌い(信じる信じない)なので、
そもそも値段なんてあってないようなものなのです。
想像される材料費からみて明らかに高すぎるものは、
上記の心理トリックを狙ってます。
その製品の価値は買った人が自分で勝手にどこまでも持ち上げるので、
作るほうにとってみれば実によい話です。



好奇心と、高いんだからいいはずだ!という思い込みを利用する。
人間の心理の根底に根ざした優秀な商法ですな。
つまり、自分の判断基準は常に磨いて磨いて、
大事なことは自分で決めるように日頃から徹底しないと、
ついうっかりカモにされるかも?ですよ。
金額が安ければ別にいいけどね。


なにはともあれ、
物質世界の領域で実際に使わないものは、金出さないのが一番だな。



おしまい。

posted by たー at 23:11| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記的人生観測 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月06日

和紙ばんそうこう

和紙ばんそうこうのすすめ
http://k-hiura.cocolog-nifty.com/blog/2007/11/post_9336.html


先日、victor everioの映像データ形式がTOD形式で、
これがこのまんまで非常に扱いづらいので、
mpeg2-ts形式(m2ts形式)に変換するツールがありますよ、
という日記
で紹介したサイトで見かけた記事でございます。

楽譜の製本に最高によいらしい。

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薄くて適度な透明感がある
接合部で強く折り曲げられても破断しない
しなやかでありながら角をきちんと保持できる
まったくべたつきがない

手でちぎることができる
単純な引っ張りに対し丈夫である
折り曲げても切れない
伸び縮みしない
そこそこ水につよい
木綿、紙によく接着する
はがしたとき接着剤を残さない

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などなどの特徴があるそうです。
ここを見てる人は音楽人が多いと思うので、
ひょっとしたら役に立つかもなのでご紹介。

posted by たー at 23:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記的人生観測 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月05日

自作したチューブマイクのその後

ちょろちょろ録音したりしてみてますが、
これまでの一張羅であるMilabのVIP50との音質比較では、

・ノイズの量
・マイクから離れても輪郭のある音像を拾えるか
 (位相特性がどの程度良いか)
・音の厚み(拾ってる倍音の量?)
・オケからの抜け方

などなど、どれをとっても自作チューブマイクの勝ち。
もちろんVIP50にもよいところはありますが、
(弦もののよい意味で自然で枯れた味わいは他にはない)
ボーカル録りにおいてのファーストチョイスは
自作マイクになりそうです。

ちなみにVIP50は本体の実勢価格が19万円、
専用のショックマウントが確か2〜3万しますので、
合計22万くらいの品物。
価格のわりに非常に優秀なマイクですよ。


このたー印のチューブマイク、
今後もよい真空管(今回はGE緑文字)さえ手に入れば作れます。
20万クラスのマイクと真っ向勝負で余裕で勝利ですから、
数十万クラスと比較出来るグレードであることは保証します☆
回路は1から組んでるので微妙なチューニングもできます。
世界に一本のチューブマイクがほしくなったら、
ぜひご相談ください(^^



はっきり言ってしまうと、
トップグレードの真空管マイクの国内価格は高すぎます。
特に歌録りマイクは本数持ってないと意味ないので、
一本だけに50万60万使うのは効果的な投資とは言えません。
もし20万以上の高価なマイクの購入を検討されてる方は、
海外のサイトで価格を確認してから、をお勧めします。
ebayとかで結構中古も出てますよ。



posted by たー at 19:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記的人生観測 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月03日

木曜グルーブ!

いつものセッション木曜版!
チームだぶじゃずはこれからささら亭で
開店まで一杯やってきます☆
近場の方はぜひご一緒に(^O^)/
posted by たー at 17:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記的人生観測 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月02日

横笛と和太鼓「打花打火」

「打花打火」とは、
和楽器の横笛と和太鼓による女性ユニット。

http://profile.ameba.jp/daka2/

テレビ見てたらやってたのでメモメモ。
最初「打火打火」とメモったら最初のカが「花」でした。


山田路子の笛日和
http://ameblo.jp/ffuue/


山田路子さんという横笛奏者の方がメインで、
他に女性の和太鼓奏者が加わる編成。
長い黒髪の日本女性が和楽器で演奏する姿は、
なかなかに凛として清々しい絵でありました。

もう夏終わっちゃうけど、
夏の夜にゆっくり酒飲みながら見てみたいものです。

posted by たー at 11:25| Comment(0) | TrackBack(1) | 日記的人生観測 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月01日

基本的には曲聞くだけじゃ満足しないワケ。


観客の立場でライブを見に行く機会が、
先月から珍しく立て続けにありまして。

自分ちでライブ見てても思ってたことですが、
ライブ見る以外にやることのないお客様の立場に立つと、
つくづくそう思うのであります。

なにしろ退屈。
曲の出来や演奏がどうにもならないレベルの人は、
最初から見に行かない。
そんなことは事前にちょっと調べればわかるし、
曲がよいかどうかもその時点でわかる。

だから今時、
「曲を聞いてもらう」
という第一段階は簡単にクリアできるわけで、
ライブにわざわざ高い金払っていくからには、
「曲を聞く」以上のメリットを与えてもらいたいのです。
ネットやCDに収められる範囲のことをやるのは当然、
それ以上のことを見たいからわざわざライブに行くのです。

アレンジが違うとか毎回新曲でもよいし、
MCが毎回超面白いんでもよいし、
毎回なんかしらお土産があるんでもよいし、
ルックスで勝負できるなら毎回衣装で魅せるんでもよい。
なんかしら、音楽以外の部分でアピールして欲しい。
さもなくば、ぐぅの音も出ないほど音楽で打ちのめして欲しい。
じゃないと、見ている間マジ暇です。
友情やら愛情やら人情やら義理やら、
よほど他に理由が無い限り、
また行こうとはなかなか思えません。
それも三回とは続きません。

もうなんでもいいんです。
音楽は好きだし本人も好きだし、
出来れば行きたいとは思うんです。
でもどれだけ愛があっても、
毎回なにもないんではいくらなんでも続きません。
なんでもよいから行く理由を下さい。
「楽しませてくれる」という信頼感を持たせて欲しい。

曲並べるだけのライブで活動が続いてるんなら、
特になにもいうことはないんだけど、
もし活動が上向かないなら工夫が必要です。
ある程度でも動員が増えてるなら、
さらに動員を伸ばすためにはなおさら工夫が必要です。
エンターテイメントを提供する気持ちがあるなら、
続ける限りいつまでもどこまでも工夫し続けなければなりません。

たいして売れてもいないのに工夫もしないなら、
そりゃもうどうにもなりません。

でも、つまるところ、
お客さんが楽しんでくれるかどうかは音楽によらず、
エンターテイナーとしての創意工夫や、
楽しませよう!という心意気による部分が大半でありますから、
音楽を志すからといって必ずしも音楽の才能は必要ない、
ということでもあります。
その点、中途半端に才能があることはマイナスかもわかりません。

観客が求めるものは「楽しい」と感じること、
「楽しい」と感じることに直面したときに、
自分の心や体が自然と動くことです。

音楽を志す人の大半は音楽で勝負と思ってますが、
時代的にも音楽だけではエンターテイメントにはなりません。
ネット経由で聞くだけなら簡単に出来てしまう以上、
ライブに人を呼ぶならそれ以上が必要ですし、
さもなければ本当に音だけでKOするだけの楽曲が必要ですが、
これだけ音楽のフォーマットが出揃った今さら、
サウンドだけで引っ張りきるのは並大抵のことではありません。
ライブパフォーマンスの中毒性は、
今後音楽で成功したいと思うからには必須でしょう。


ミュージシャンであることは、
エンターテイナーであることのツールに過ぎません。
人は、楽しければまた来たいと必ず思います。
なんにも難しいことはありません。
ものすごくシンプルな話です。


個人的に重要に思うのは二点。

・リズムだけでも十分に楽しめる

 じっとして見てるのは長くなればなるほど辛いです。
 意識的に体が動かせるパートを作ってもらえると、
 長時間でもさほどきつくないです。
 肝は横ノリな踊れるテンポであること。
 早過ぎると逆に疲れます(たまにはよいですが)。

・しっかり準備してきたことが伺える

なにしろイラッとするのが、
何も準備してきてないことが伝わること。
こっちは高い金払って休めるはずの時間を何時間も割いてるのに、
曲順もMCめ決まってなくて、
それでちゃんとやれてればまだよいですが、
結局ぐだぐだとなればいよいよ金返せって話です。
音楽のことは当然として、
衣装やステージ構成なんかも工夫してもらいたいのです。
もちろん毎回。
二回以上同じことをやるなら、
何回見ても楽しめるだけの練られたものを。


て感じです。
無茶言うな!というならは、
大成功は望めないかも。
なにもしなくても成功してる人は別格と見るべきで、
生れつきの差は創意工夫と努力で埋めるしかありません。

もしそこまでしっかりやれたとしたら、
ほっといても勝手にお客さんは増えます。
玉石混交極まる今の世の中なら、
絶対勝ち抜けます。
他にいないんだし、文字通り向かう所敵無しです。
その後は早々に飽きられないことを祈るのみ。
posted by たー at 20:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記的人生観測 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年08月30日

投票いってきました

朝早かったから少し混んでました。
みなさまもお早めに〜
posted by たー at 11:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記的人生観測 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年08月29日

最後に残るもの

高野の高僧が、
あらゆる欲を捨てるため、
百日の山篭もりという過酷な修業をするんだそうな。

修業を進めるうちに物欲、性欲などなどの「欲」は、
過酷な環境で生きるうちに無くなっていくが、
ある感情が最後の最後まで残るという。


それはなにか?



「嫉妬」



ですって。

あっちの寺の誰々より俺のほうが上だ、とか、
そういうのが最後の最後まで消えないそうな。


「嫉妬」とは、
他人と自分を比較したときに発生する感情。
他人が存在する以上、
多かれ少なかれ嫉妬はすることになる。
人間は平等ではないからである。

生まれた環境の差、
生まれもった才能の差、
諸々の運の量の差。

それぞれに天分というものがあり、
一生懸命やったならその生き様に差などないのだが、
隣の芝生は青いのだ。
目に入ってしまった青い芝生を、
見て見ぬふりすることは難しい。
自分の生活に多少なりとゆとりがあり、
そこに幸せを感じられていればさほど問題はないが、
そうでもない環境にいるとしたら、
「なんで自分はこうで隣はああなのか」、
と思うのは、
人間である以上仕方のないことである。

それが頑張るモチベーションにもなったりするのだから、
他人と自分を比較し、
自分に足りない部分を他人の存在によって認識し、
それを補う努力をすることで自分を高めるためには、
「いいなぁ」と感じる気持ちを持つのは悪いことではない。
手段がフェアであれば、だけど。
#中には力で奪えばいいじゃんて考える野生生物的輩がいるから、
#人間は法を作り、警察を作り、
#社会を組織してきたのだ。
#結果、輩は暴力でない手段を
工夫するようになったんだけど。


今現在の環境を改革する手段が、
自身の努力でまかなえればそれにこしたことはないが、
自分自身のことより大きな枠に問題がある場合、
一人がどれだけ頑張っても限界がある。
人が作り上げた社会というものはあまりに巨大だ。
ものすごい数を束ねなければ動かせないほど巨大である。

それぞれ生きる環境の違う個を束ねて、
ひとつのベクトルを作り上げる…
それぞれ思惑なり理想なりがあって、
正しいと信じる手段も違うが、
やってみないとわからないことも多々ある。
机上での論議が行くところまで行き着いたら、
最終的にはガチでぶつかって勝った人の意見を採用、
みたいになるわけです。
一応現代人なので、血の流れない方法で。


そこまできたら、根回し、工作も実力のうち。
すべてのベクトルがぶつかり、集まり、
次の時代が歴史に残されていくのだな。
どこに向かうかはやってみないとわからない。
しかしなんにしても、どんな状況だろうとも、
行動しなかった人にはあとから何も言う権利はない。


明日は選挙。
最大限頭使って自分の選択を決めて、
確実に行きましょう。
その先にはゲームでない現実が
待っている。
posted by たー at 15:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記的人生観測 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

オールドスクールとニューエイジ

JETって海外バンドをNHKでちらっと見ました。
あまりにもわかりやすいオールドスクールな、
ステッペンウルフとかナック的なバンド。

またか、と思ってはたと、
またかというほどまんまなフォロワーって日本じゃあんまりみないし、
わざわざNHKに映るくらいだからそこそこ人気もあるんでしょう。

まずはご立派、と思い直し、
オールドスクールがニューエイジだった当時を想像してみました。

今時の東京のシーンが二番煎じの二番煎じが溢れかえり、
どこの誰聞いてもリアルに違いがわからない感じって、
要するに誰かのフォロワーだらけってことなんですね。

だからきっと、
オールドスクールがニューエイジだった当時も、
たまたま日本まで届かなかっただけで、
ご当地では二番煎じの二番煎じみたいなバンドが
掃いて捨てるほどに溢れかえっていたのでありましょう。

全く新しいスタイルでない限りは一聴して衝撃を受けたりはしないし、
よほど演奏がよいというのも近年とんと聞きません。
新しいスタイルの音楽もほとんど見かけません。

そんな世の中にあっては、
一聴して誰かフォロワーなサウンドを聞いたとき、
条件反射的に「またか」と思うより、
なにか別の視点を持たないことには、
いずれは「昔はよかった」を連発する爺になるわけです。
んまり歓迎したくない未来です。

六十年代から九十年代まで全部リアルタイムで見て来た人は、
昔はよかったって言ってもいいと思います。
冷静に考えてみれば、
僕の世代ですでにエポックメイキングな音楽スタイルは
あらかた出尽くしており、
「またか」の感覚もそんなに深いものではありません。
リアルタイムっていってもせいぜいニルバーナ。
それ以前については初めてだから特別に面白く感じだだけの話で、
自分自身が二番煎じ世代の音楽で育ってるわけですから、
そもそもそんなに知ったような口が聞ける世代じゃないのでした。
(そりゃもちろん知識としては散々聞きましたがね)

オールドスクールだなぁという感覚も後追いでありますから、
オールドスクールがリアルタイムだった先輩方からすれば
「またか」なんておいそれと言ってる場合でないんでないかと。
古いものに関してのみならず、
売れたものにはフォロワーが出て来るのも必然ですから、
いちいちそんなマイナスな感覚を持つのも損です。


支持する人が継続して存在すれば、
オールドスクールもいずれトラディショナルになります。
現代音楽はまだ百年の歴史もない未成熟な文化ですから、
「またか」と感じる余地があるのかもしれません。
ブルースを「またか」とは思いませんものね。


なので、
どっかで聞いたような音楽を耳にしたとき、
「またか」と思う感覚を切り捨てよう、と。
まずは「そういうスタイルである」と認識して、
その上で彼らにはなにがあるのか、
きっちり把握するように心がけよう、と思ったのであります。
最悪ほんとになにもないと結論付けたとしても、
時代がそれを求めているということは商売上きちんと認識すべきですし。




俺も年取ったなぁ、てお話(爆)
posted by たー at 03:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記的人生観測 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年08月27日

永住外国人への地方参政権の件

永住外国人への地方参政権付与 「反対」圧倒的な9割超

http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/090827/plc0908271948002-n1.htm

ちょと安心。
まぁ実際、議員でもない一般人がなにを言おうと意味はないのだが。


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定住外国人・地方参政権付与、民主がマニフェスト記載見送りへ
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/090531/stt0905311938005-n1.htm


マニフェストに書いてないだけで、
政策にはきっちり書いてあります。
政党制民主主義の怖いところですな。
表の政策に賛成すると、こっそり変な法案通されてる。
制度上しかたないんですけど。



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参政権を与えると、
当然その地域に住む外国人にとっては、
自分とこの人間が政治に関与したほうが得することが多いですから、
その人間を当選させようとしますわね。
以下こんな感じ(どこかで拾ってきたもの)


・少ない票を集中させるため、特定地域に外国人が集中する。
・その地域で外国人の数が現地人の数に匹敵するようになる。
・地域の議会が外人で過半数になる。
・議会が無茶苦茶な法案を通しまくり、現地人逆差別状態になる
・現地人との確執が深刻化、衝動が起こり始める
・現地人がその地域から逃げ出しはじめる
・地方債を発行しまくり中央政府と衝突しはじめる。
・職も住む場所も奪われた現地人がキレて大規模暴動が発生する。(フランス、オランダ等)
・犯罪発生率が以前の数十倍になり、地域ごとスラムとなる



フランス他、外国ではすでに十分に失敗してるわけです。
民主が政権取ったらまず通るでしょう。
選挙で勝ったんだもんね!総意は得たもんね!っつってね。

失敗するのが目に見えてるのになぜいまさら?
隣国の偉い人と約束したから?


日韓関係の強化で一致 小沢氏「在日韓国人の地方参政権付与に努力」
http://sankei.jp.msn.com/world/korea/080221/kor0802211923008-n1.htm


国と国の関係をよくするという名目はともかく、
そのために内政干渉可能な環境を要請する国のトップと、
それを快諾する日本の政治家。
よくもまぁぬけぬけと。


今度の選挙の政権交代はほぼ確実な情勢ですが、
そしたらこの法案も通って、
数の論理で合法的に侵略されていくのでしょうかね。
近い将来沖縄も竹島みたいになんのかなぁ。


ちなみに民主以外にもこういう政策掲げてる人います(w;
なんだか共産党がまともに見えてきた(爆)




まさかそんな馬鹿なことが、と思うなかれ。
もはや可能性があるってだけで十分なのだよ。
それで得することを知ってる奴は、やる。
それが人間だ。
そう思っていたほうが身のためだ。

そういう利己的思考を理性と道徳で押さえられるようにするのが教育で、
それこそが健全な国家の根幹なのだが、
それすらもあやしいっていうのは、
まったく、情けない限り。




posted by たー at 23:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記的人生観測 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年08月26日

真空管コンデンサーマイクの中身

http://www.sweetwater.com/store/closeup/Bottle--img_interior2.jpg

有名なblue社の最上級モデル、
「bottle」の中身写真 from Sweetwater.com。

ジェンセン風なトランス、
WIMAのコンデンサー、
電源バイパス用と思われるどこぞのフィルムコン、
blueのラベルの巨大なフィルムコンデンサー(5uF!)、
blue自社製のカスタムトランスが見えます。

が、真空管マイクの中身などだいたいこんなもの。
回路的にはまだ複雑なほうでしょう。

この中で重要なのは3つ。


・真空管
・出力トランス
・真空管出力とトランスをカップリングするコンデンサー

これに加えてマイクカプセルの4点ですな。
カプセルはメーカーによってどの程度差があるのか不明ですが、
少なくとも今つけてるペルーソのは普通によいし、
もともとついてた中国製とはかなり差があります。
でもこれがノイマン製だから超いいか?というと微妙かと思われ。

マイクカプセルは、
構造的にはぽこぽこ穴の開いた真鍮の円盤と、
同じ径の真鍮製のリングの間に、
金を蒸着したうす〜いフィルムをはさみ、
円盤とフィルムそれぞれに電極をつけたもの。
円盤とリングはねじ止めで小さいねじがたくさんついてます。
こんなもんを手作業で作るのは嫌だ。

で、マイクを作る際に選べるパーツとしては、
マイクカプセルは除外。
その他3点はいろいろ選べます。

・真空管
 良質なビンテージものが手に入ればそれでよしですが、
 当然安定生産は不可能ですので、
 現行で作られているものをマイクメーカー各社で
 選別したものを採用している模様です。
 自分で使うならそんな必要はないので、
 評価の高いビンテージマイクにまさに採用されている球を
 使うことも可能です。今回はGEの古いやつ。
 でもあんまり市場に出回ってない・・・orz

・出力トランス
 ルンダール、ジェンセン、シネマグなど、
 ハイエンドメーカーのものが数千円で輸入可能。
 だいたい受注生産なので時間はかかりますが、
 質的にはトップクラスのものが普通に買えます。

・カップリングコンデンサー
 これもオーディオグレードのものが通販で買えます。
 いまのところAuricap 1uを採用。


といった感じ。
部品の質はまったく問題なくいいものが使えるのですが、
問題はやはりサイズです。
写真を見てもわかるとおり、
bottleは非常に巨大なトランスを積んでおり、
フィルムコンも見たところ直径2cm、幅4cmくらいの
相当に巨大なものが採用されております。

5uFって容量でこのサイズってことは、
おそらくはビシェイのOEMものかと思われますが・・・
ビシェイのは他のオーディオグレードに比べて多少小さく、
今回のにも最初は2.2uFのビシェイのフィルムコンを積んでました。
今はよりハイファイなauricapの1uFなので、
ビシェイのほうがローエンドはかなり多かったですが、
球の傾向が同じくロー方向だったので、
すこし低域がだぶつく感じがあったのでAuricapに交換した次第。
最近の球だったらビシェイのほうがはまるかも?



今回自作したマイクのベースにしたapexのボディサイズでは、
直径2cm、幅3cmぐらいが限界で、
ここまで巨大な部品は入りません。
オーディオの世界ではサイズと音質はトレードオフなので、
部品のサイズに制限がある、ということは、
多少なりと音質にも制限を与える場合があります。

まぁトランスはここまででかくなくてもよいとして、
出力フィルムコンの巨大化はなかなか避けきれない問題です。
チューブマイクは電圧が百数十ボルト、
場合によっては200ボルト近くかかるので、
耐圧がそれ以上でないと使えません。
容量もそれなりに(数uFくらい)必要になります。

音質上はフィルムコンデンサーが非常に有利なのですが、
耐圧と容量が大きくなるとサイズが馬鹿でかくなりますので、
apexのボディでは採用できないものもありました。
auricapは音質も評価が高く、なおかつ小さいので採用。
でもこれでもぎりぎりでした。
省スペースで音質も良いWIMAを使う手もありましたが、
どうも積層もののコンデンサーは空間表現が苦手というか、
スパッと明るく張り付く感じの音はよくても、
奥行きを感じさせる方向の音つくりには向かない気がします。
歌などのアタック勝負でないものを録るマイクに使うには、
できれば良質なフィルムコンデンサーを使いたいところ。
それでも出力に使うのが精一杯のスペースでしたが・・・

現在、auricapより評判のよいDynamicapsというのを輸入中です。
値段もサイズもそこそこなんですが、
海外ではやたらめったらよい噂しか見ません。
部品の配置をもっときつきつにしないと入らないっぽいですが、
基盤組みなおしてでも使ってみたいコンデンサーです。
これがよかったら今回の自作チューブマイクはFIX。

次回は、どうにかして別のボディを作って、
遠慮なくパーツを選んで作ってみる予定。
アルミのパイプとかを切って作るしかないんだろうなぁ。
海外では真鍮のパイプを切って作るのが主流らしい。
四角い箱を使って作ってもいいんだけど、
マイクにどうセッティングするのかが問題だ。
ELAM251とかの古いマイク見たいに、
マイクスタンドの先っぽにマイクを取り付けて、
ケーブルはそのマイクの横っちょから生えてる、
みたいにするのが一番簡単かも。
円筒形のほうが扱いやすいけどなー。




posted by たー at 21:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記的人生観測 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年08月25日

vishay1813からauricapに交換

auricap
http://www.ritlab.jp/shop/product/parts/condenser_audience.html


最近の良音質コンデンサをいろいろ調べまわったところ、
こいつが秋葉でも入手できて出来がよいとのことであった。

vishayのも別段悪くはなかったのだが、
別段よくもなかったのである。
真空管のエージングが進むにつれ、
中低域の厚みがなんとなく気になってきたので、
ためしにと思ってよりオーディオフィル傾向のこれに変えてみた。

容量が2.2から1に減ったのでどうかと思ったが、
帯域的にはまるで問題なし。
うわさどおりの透明感と高解像度。
しばらくこれでいってみよう。


posted by たー at 00:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記的人生観測 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年08月24日

自作チューブコンデンサーマイク中身

Image114.jpg

音質がよくて耐圧の高いコンデンサーは、
総じてサイズがでかい。
抵抗も同じ。

なので、省スペース性と音質はトレードオフであり、
ゆえに高価なマイクはだいたいでかい。
真空管が収まる分もあるのでますますでかい。
出力トランスもでかいほうが音に余裕がでるのだが、
それを手巻きしたりするとさらにでかい。

BLUEのボトルがよい例だ。
中身はほとんど自社製トランスである。
回路は写真を見る限り今回作ったのと似たりよったり。
なのであのサイズはデザインと、
トランスの巨大さによるものである。


しかし、パーツ選択に制限がないのはよいことだ。
今回の自作マイクはシャーシがコンパクトなため、
オーディオ的な省スペース性完全無視のパーツが
なんでもかんでも使えるわけではなく、
ある程度サイズと音質のバランスを見て選ぶ必要がある。

まぁ全部WIMA MKS4でもよいのですが、
一応ぎりぎりまで選んでみようと思います。
ほとんど選択肢ないけど。

ほとんど選択肢がないってことは、
量産レベルの製品としてはトップグレードってことで、
あとはチューニング次第です。
posted by たー at 14:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記的人生観測 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年08月23日

ひょっとしたら、いつか、誰かが

NHKを見ていたら、
「秩父山中 花のあとさき」
というドキュメンタリー番組がやってました。
秩父で農業を営む、
むつさんというおばあさんのお話。


ずっと農業をやってきたが、
年齢とともに畑を縮小し、
閉じた畑は山にかえそうと、
花木を植えて暮らしている。


「たまたま通り掛かった人が、
 ここに花が咲いてたらうれしいじゃない」


自分が八十過ぎたときのことを想像する。
そのとき、
自分のやることをこんなふうに考えられるだろうか。
ひょっとしたら誰かが、
少しだけ幸せになるかもしれないと思って、
その「ひょっとしたら」のために何かができるだろうか。


通り掛すがりに綺麗な花が咲いていたとしたら、
そこには誰かの思いがあるかもしれない、
という想像が働くだけの感覚と心の余裕を持てるように、
生きていきたいなぁ。と思う。
おそらくは、そのほうが人生は楽しい。


「人生なんてあっけないもんだよ」


と、むつばあちゃんは言った。
毎日毎日を一生懸命生きたら、
きっと人生はあっけないのだ。
そんなもんなんだろうし、
しかたのないことだし、
それでいいんじゃないかと思う。

むつばあちゃんの畑の近く、
道端の楓の木の下には、
机と椅子が残る。
通り掛かった人が、楓をゆっくり楽しめるように、
とむつばあちゃん夫婦が置いたものだ。

行ってみたい、とは思わないが、
似たような場所を通り掛かったとき、
少し温かい心持ちになれる気がするから、
秩父の山中にそれがある、
ということは覚えておこうと思う。
posted by たー at 11:32| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記的人生観測 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年08月22日

真空管マイクのケーブル

真空管マイクはコンデンサーマイクみたく、
ファンタム送っておしまいというわけにはいかない。
真空管を動作させるため、
バランス伝送のためのhot、cold、アースのほか、
プレート電圧とヒーター電圧、
あと指向性を変化させるための電圧を送る必要があるので、
必ず電源ユニットとセットになっている。

んで、
たいていの場合は電源ユニットから7芯ケーブルが出てて、
そのケーブル一本で電源とマイクを接続する。
電源ユニットにはXLRコネクタがついてて、
7芯ケーブルで電源と一緒に伝送されてる
マイクからのバランス出力信号を、
電源ユニットのコネクタから取り出し、
マイクプリに送る。

という仕組みになってるんですな。
ケーブル一本で伝送できるっていうのは、
確かに取り回しは楽なんだが、
マイクケーブルの質を選べないとか、
7芯のケーブルで音質に優れたものがあるのかとか、
いろいろ心配事は尽きないのである。
今回改造のベースにしたAPEXのケーブルも、
まぁ見た目からしてほめられたもんではなさそうだ。

そこで当然自作の道を選ぶことになるのだが、
そもそも7芯じゃなきゃいけない理由があるのか?
というと、ない。
なんでわざわざノイズ源でもある電源ユニットの、
コネクタと質の悪いケーブルと半田を経由せねばならんのか。
マイクからXLRコネクタが生えてたっていいじゃないか。

いやいや、マイクからっていうのはいくらなんでも乱暴だな。
マイクにつなぐ7ピンのコネクタから、
電源用の3芯シールド線(プレート、ヒーター、指向性切り替え、シールド)と、
マイクケーブル(HOTとCOLDとシールド、理想を言えばグラウンドは別線の3芯構造)が、
別々に生えているものを作ればよいのだ。

電源側のケーブルは制振効果のあるのを巻いたりすれば、
よりよいサウンドが期待できるかもしれない。
電源用ケーブルは130V程度の電圧がかかるため、
それより上の耐圧を持ったものを使う必要があるが、
大電流が流れるわけでもないので、
やたらめったら細いのでなければ大体大丈夫でしょう。


しかし問題もある。
両方のケーブルのグラウンドを接続すると、
マイク本体を介してマイクプリ、電源ユニットとの間で
見事なグラウンドループが形成されるので、
ノイズ増加の原因になる可能性もある。

もちろんどっちかだけを接続すればよいのだが。

・電源用ケーブルは、電源ユニット側にはシールドを接続せず、
 マイク側だけにシールドを接続
・マイクケーブルはマイク側、マイクプリ側両方のシールドを結線

こうすればループは形成されず、
電源ユニット本体のアースは電源ユニット側のコンセントから落ち、
電源ケーブルとマイクケーブルのシールドはマイクプリ側のコンセントに落ちる。

マイクケーブル側は普通に作ればいいわけだから、
普段使っているマイクケーブルも気軽に使える。


見た目としては、
電源用にはマイク側の7ピンコネクタから電源ケーブルが長く伸び、
信号用には短いマイクケーブルを介してXLRのオスコネクタを取り付け、
そこから好みのマイクケーブルでマイクプリにつなぐ、
という感じになるかな?
マイク側のマイク信号用コネクタはマイクにぶら下がる格好になるので、
強度や取り回しには少し気を使う必要があるかもしれない。
マイクケーブルが決まってるなら長く伸ばしてもいいけど、
そっちのほうが取り回しが面倒そうなので、
音質的にフラットで被覆が厚めで頑丈そうなケーブルを
マイクの7ピンコネクタ〜XLRコネクタ間に使うのがよいかな。



以上を実行すれば、もうちょっとよい音出てきそうです。
近々やってみよう。



追記:

そういえば、モガミ電線に真空管マイク用ケーブルがあったのを思い出した。
型番は3172。
まずこれで作ろうかな。





posted by たー at 18:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記的人生観測 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

自作チューブマイクテスト中

Image113.jpg

やたらノイズが出ていたのはポップガードをつけてなかったためらしい。
吹かれ防止と同時に、
カプセルが拾う電磁波をシャットアウトする目的も
あるようである。
ポップガードをつけたらノイズはぴたりと止まり、
むしろウルトラローノイズになった。

いろいろ録音してみたところ、
ハイ落ち皆無のハイファイサウンドながら、
中域低域の掴みが非常によく、
ちょいオフくらいでも距離を感じさせない。
(当然生音をしっかり鳴らす必要はあるが)

ドラムの正面に立てて録音してみたところ、
スペアナ上ほぼフラットな拾いぶり(笑)
ハットの叩き方が汚いので多少うるさく聞こえたが、
腕の問題が大きいのでなんとも言えない。
しかし、キックの皮のしなる感じや、
小口径スネアの胴鳴りなど、
ディティールも非常によくキャプチャーしている。
シンバルの高域にも厚みがあり、
ぺらぺらしゃきしゃきした感じはない。
全帯域にわたりフォーカスがぴたりとあっていて、
濁りや歪みは感じない。


次にアコギ。
真空管があったまってきたのか、
より温かでリッチなサウンドに変化してきた。
次はビンテージ系の、とか思ったが、
わざわざ作らなくてもよいかも(w

ストロークを録音してみる。
ウォームアップが進んだせいか、
低域の厚みが増し、かなりの迫力。
セッティングはジョイントあたりを20cmほど離して狙ったが、
ストロークのときは少しオフめにしてもよいかも。
数カ月張っている弦だが、
高域の輝きもなかなか。

次はアルペジオ。
まず下手すぎて凹む。
アタック、サスティン、各弦の分離、文句なし。
トップ板のレスポンスからネック裏の親指の動きまで、
あらゆるディティールを鮮明に拾う。
正直、すごいマイクかも。

指でボサ風パターン。
低域の掴みが非常によいので、
ベースラインが明確でよい感じ。
真空管コンプがごく微妙に効いているようで、
各帯域の音量差があまり感じられず、
凸凹のないとても聞きやすいサウンド。
ストロークより音量が結構下がるので、
マイクプリのゲインを上げようかと思ったが、
掴みがよくて自然に前に出る録り音なので、
単体で聞いているぶんにはストロークも指弾きも大きな音量差は感じない。
(波形でみると当然ストロークの方が大きい)

それにしてもセルフノイズが少ない。
感度がよいのでエアコンその他のノイズは入りやすいが、
録れレベルの低い部分をぐぐっと持ち上げても、
セルフノイズの前に冷蔵庫やパソコンのノイズが上がってくる。
ビンテージのよい球を入れた甲斐があったかも?


軽く声も録ってみた。
低域から高域までフラットに、しっかり拾う。
胸あたりまで響きを下げてもしっかり入り、
スペアナには綺麗に倍音成分が並ぶ。
ノイズが少ないので見通しがよく、
オープンなよいサウンド。
気持ちざらつきとコンプ感が感じられ、
アコギのときと同じくレベルのばらつきの少ない聞きやすい音。
子音に厚みがあるので痛くならない気がします。
女性ボーカル録ってみたい。



リハーサル始まったのでとりあえずここまで☆
posted by たー at 16:43| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記的人生観測 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

チューブマイク一号動作確認!

Image112.jpg

ほんとにうごいた!!!!!( ̄□ ̄;)


真空管コンデンサーマイクとりあえず完成!
歴史的瞬間だ!
たーはレベルが上がった!


とりあえず、というのは、
音質のチューニングはまだで、
見当で部品選んだ状態ってことですが、
ノイズも少ないしがつがつ音拾うし、
ハイからローまでパリっとしててよい感じ。

マイクカプセルにAKG C12スタイルのを使ったのと、
コンデンサーにWIMAを使ったせいか、
なんとなくドイツっぽいハイファイさ。
ちなみに球はGE6072緑のNOS、
抵抗はDALEのRN65。


なにはともあれ動作するとこまでこぎつけたのは、
今後の録音にとって大きな一歩。
自分で組んだ回路が普通に動くってことは、
球交換やコンデンサー交換で音をいじれるわけで、
欲しい音を拾ってくれるマイクを自分で作れるわけです。
手間はかかるけど。



わーいすごいぞー☆わーい☆
今回はいつもの超ハイファイ路線だったので、
次回はビンテージマイクのサウンドを目指してみよう。
いつになるかわかんないけど。
とにかくうきうきです。ふふふ。
posted by たー at 13:51| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記的人生観測 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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