2012年01月26日

オリジナル真空管コンデンサーマイクまとめ

「レコーディングで歌録りはどこのマイク使ってるんですか?」
とたまに聞かれますが、ここ最近のメインマイクは自作のもの。
真空管式のコンデンサーマイクで、
初めて歌録りをする方はたいていびっくりして貰えるサウンドです。

製作過程でちょこちょことブログに記事を書いていたのですが、
メーカーブログの方になんも載せてなかったので、
まとめ記事としてアップしておきます☆

このマイクで録ったボーカルのデモ的なものはこちら。
マイクのデモというか、
録音・MIX・マスタリングまでを手がけた作品のデモなのですが、
なにかの参考にはなるかと(^^;

音源作品及び自作真空管マイクの音デモ


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Image112.jpg

グリルと外側の円筒が外れてる組み立て直後の写真。

マイクカプセルにAKG C12スタイルのを使ったのと、
コンデンサーにWIMAを使ったせいか、
なんとなくドイツっぽいハイファイさ。
ちなみに球はGE6072緑のNOS、
抵抗はDALEのRN65。


Image113.jpg


早速録音テストをしてみましょう。

▼第一印象

 ハイ落ち皆無のハイファイサウンドながら、
 中域低域の掴みが非常によくちょいオフくらいでも距離を感じさせない。
 (当然生音をしっかり鳴らす必要はありますが)

▼とりあえずドラムを録ってみた

 ドラムセットの正面に立てて自分でドラムを叩いて録音。
 スペアナ上ほぼフラットな拾いぶり(笑)
 キックの皮のしなる感じや小口径スネアの胴鳴りなど、
 ディティールも非常によくキャプチャーしている。
 シンバルの高域にも厚みがあり、ぺらぺらした感じはない。
 全帯域にわたりフォーカスがぴたりとあっていて、
 濁りや歪みは感じないが、
 フラットすぎて逆に少し冷静になっちゃう音。

▼次にアコギ。

 真空管があったまってきたのか、
 より温かでリッチなサウンドに変化してきた。
 次はビンテージ系のとか思ったが、
 わざわざ作らなくてもよいかも(w
 
 ストロークはウォームアップが進んだせいか、
 低域の厚みが増し、かなりの迫力。
 セッティングはジョイントあたりを20cmほど離して狙ったが、
 ストロークのときは少しオフめにしてもよいかも。
 数カ月張っている死んだ弦だが、高域の輝きもなかなか。

 次はアルペジオ。
 アタック、サスティン、各弦の分離、文句なし。
 トップ板のレスポンスからネック裏の親指の動きまで、
 あらゆるディティールを鮮明に拾う。
 正直、すごいマイクかも。

 指でボサ風パターン。
 低域の掴みが非常によいので、ベースラインが明確でよい感じ。
 真空管コンプがごく微妙に効いているようで、
 各帯域の音量差があまり感じられず、
 凸凹のないとても聞きやすいサウンド。
 ストロークより音量が結構下がるので、
 マイクプリのゲインを上げようかと思ったが、
 掴みがよくて自然に前に出る録り音なので、
 単体で聞いているぶんにはストロークも指弾きも大きな音量差は感じない。
 (波形でみると当然ストロークの方が大きい)

 それにしてもセルフノイズが少ない。
 感度がよいのでエアコンその他のノイズは入りやすいが、
 録れレベルの低い部分をぐぐっと持ち上げても、
 セルフノイズの前に冷蔵庫やパソコンのノイズが上がってくる。
 ビンテージのよい球を入れた甲斐があったかも?


▼軽く声も録ってみた。

 低域から高域までフラットに、しっかり拾う。
 胸あたりまで響きを下げてもしっかり入り、
 スペアナには綺麗に倍音成分が並ぶ。
 ノイズが少ないので見通しがよくオープンなよいサウンド。
 気持ちざらつきとコンプ感が感じられ、
 アコギのときと同じくレベルのばらつきの少ない聞きやすい音。
 子音に厚みがあるので痛くならない気がします。
 女性ボーカル録ってみたい。


※このとき録ったデータはどっかいっちゃいましたorz


Image114.jpg


中身の部品についてはちょこっと書きましたが、
重要なコンデンサーについてはいろいろ試行錯誤しました。
で、もともと付けてたビシェイのから換えたのがこれ。

auricap
http://www.ritlab.jp/shop/product/parts/condenser_audience.html


vishayのも別段悪くはなかったのですが、別段よくもなく。
真空管のエージングが進むにつれ、
中低域の厚みがなんとなく気になってきたので、
ためしにと思ってよりオーディオフィル傾向のこれに変更。

容量が2.2から1に減ったのでどうかと思ったが、
帯域的にはまるで問題なし。うわさどおりの透明感と高解像度。
現在もこのコンデンサーがついてまして、
エージングが進んで新しさゆえのハイ上がり傾向は落ち着き、
ますますいい感じです。


http://www.sweetwater.com/store/closeup/Bottle--img_interior2.jpg


参考物件として、有名なblue社の最上級モデル、
「bottle」の中身写真 from Sweetwater.com。

WIMAのコンデンサー、
電源バイパス用と思われるどこぞのフィルムコン、
blueのラベルの巨大なフィルムコンデンサー(5uF!)、
blue自社製のカスタムトランスが見えます。

真空管マイクの中身はだいたいこんなもので、
それほど複雑な構造ではありませんが、
シンプルゆえにチューニングが難しいってことにもなります。


真空管マイクの部品で重要なのは3つ。

・真空管
・出力トランス
・真空管出力とトランスをカップリングするコンデンサー

これに加えてマイクカプセルの4点ですな。
カプセルはメーカーによってどの程度差があるのか不明ですが、
少なくとも今つけてるペルーソのは普通によいし、
もともとついてた中国製とはかなり差があります。
でもこれがノイマン製だから超いいか?というと微妙かと思われ。

マイクカプセルは、
構造的にはぽこぽこ穴の開いた真鍮の円盤と、
同じ径の真鍮製のリングの間に、
金を蒸着したうす〜いフィルムをはさみ、
円盤とフィルムそれぞれに電極をつけたもの。
円盤とリングはねじ止めで小さいねじがたくさんついてます。
こんなもんを手作業で作るのは嫌だ。

で、マイクを作る際に選べるパーツとしては、
マイクカプセルはあんまり選択肢がないので除外。
ペルーソのとかでいいんじゃないかと。

その他3点はいろいろ選べます。

・真空管
 良質なビンテージものが手に入ればそれでよしですが、
 当然安定的な入手は難しいです。
 高級マイクメーカー各社がどうしてるかというと、
 現行で作られているものを選別して採用している模様です。
 自分で使うならそんな必要はないので、
 評価の高いビンテージマイクにまさに採用されている球を
 使うことも可能です。今回はGEの古いやつ。
 でもあんまり市場に出回ってない・・・orz

・出力トランス
 ルンダール、ジェンセン、シネマグなど、
 ハイエンドメーカーのものが数千円で輸入可能。
 だいたい受注生産なので時間はかかりますが、
 質的にはトップクラスのものが普通に買えます。

・カップリングコンデンサー
 これもオーディオグレードのものが通販で買えます。
 いまのところAuricap 1uを採用。


といった感じ。
部品の質はまったく問題なくいいものが使えるのですが、
問題はやはりサイズです。
写真を見てもわかるとおり、
bottleは非常に巨大なトランスを積んでおり、
フィルムコンも見たところ直径2cm、幅4cmくらいの
相当に巨大なものが採用されております。

5uFって容量でこのサイズってことは、
おそらくはビシェイのOEMものかと思われますが・・・
ビシェイのは他のオーディオグレードに比べて多少小さく、
今回のにも最初は2.2uFのビシェイのフィルムコンを積んでました。
今はよりハイファイなauricapの1uFなので、
ビシェイのほうがローエンドはかなり多かったですが、
球の傾向が同じくロー方向だったので、
すこし低域がだぶつく感じがあったのでAuricapに交換した次第。
最近の球だったらビシェイのほうがはまるかも?



今回自作したマイクのベースにしたapexのボディサイズでは、
直径2cm、幅3cmぐらいが限界で、
ここまで巨大な部品は入りません。
オーディオの世界ではサイズと音質はトレードオフなので、
部品のサイズに制限がある、ということは、
多少なりと音質にも制限を与える場合があります。

まぁトランスはここまででかくなくてもよいとして、
出力フィルムコンの巨大化はなかなか避けきれない問題です。
チューブマイクは電圧が百数十ボルト、
場合によっては200ボルト近くかかるので、
耐圧がそれ以上でないと使えません。
容量もそれなりに(数uFくらい)必要になります。

音質上はフィルムコンデンサーが非常に有利なのですが、
耐圧と容量が大きくなるとサイズが馬鹿でかくなりますので、
apexのボディでは採用できないものもありました。
auricapは音質も評価が高く、なおかつ小さいので採用。
でもこれでもぎりぎりでした。

省スペースで音質も良いWIMAを使う手もありましたが、
どうも積層もののコンデンサーは空間表現が苦手というか、
スパッと明るく張り付く感じの音はよくても、
奥行きを感じさせる方向の音つくりには向かない気がします。
歌などのアタック勝負でないものを録るマイクに使うには、
できれば良質なフィルムコンデンサーを使いたいところ。
それでも出力に使うのが精一杯のスペースでしたが・・・



○後日談


ちょろちょろ録音したりしてみてますが、
これまでの一張羅であるMilabのVIP50との音質比較では、

・ノイズの量
・マイクから離れても輪郭のある音像を拾えるか
 (位相特性がどの程度良いか)
・音の厚み(拾ってる倍音の量?)
・オケからの抜け方

などなど、どれをとっても自作チューブマイクの勝ち。
もちろんVIP50にもよいところはありますが、
(弦もののよい意味で自然で枯れた味わいは他にはない)
ボーカル録りにおいてのファーストチョイスは
自作マイクになりそうです。

ちなみにVIP50は本体の実勢価格が19万円、
専用のショックマウントが確か2〜3万しますので、
合計22万くらいの品物。
価格のわりに非常に優秀なマイクですよ。


このたー印のチューブマイク、
今後もよい真空管(今回はGE緑文字)さえ手に入れば作れます。
20万クラスのマイクと真っ向勝負で余裕で勝利ですから、
数十万クラスと比較出来るグレードであることは保証します☆
回路は1から組んでるので微妙なチューニングもできます。
世界に一本のチューブマイクがほしくなったら、
ぜひご相談ください(^^

posted by たー at 17:17| Comment(1) | 日記的人生観測 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年05月08日

店長やめます

すでにこっそり発表済みですが、
5月いっぱいでだぶじゃず店長やめまして、
フリーランス的に活動する感じになります☆

レコーディング、楽器修理や機材製作などは、
今までどおり受け付けてますのでお気軽にどうぞ〜。
むしろ店の予定に縛られなくなるので、
外部PAとか夜の時間帯の仕事もやりやすくなります。
なんかあったらとりあえず相談してみてちょー☆

音楽仕事用のブログはこちら。
http://humpback-eng.seesaa.net/



店にもちらほら顔出すので今後ともよろしくね〜

posted by たー at 20:49| Comment(7) | TrackBack(0) | 日記的人生観測 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年04月11日

MIXマスタリング環境移行につき

地震の影響とその他いろいろあって、
生活スタイルの変更をするべくいろいろ考えました。

で、とりあえず一番実行しやすいパソコンの入れ替えを決行。
自宅にあったノートPCを店に持っていき、
メインのハイパワーなタワーPCを自宅へ移動。

レコーディング仕事は主にタワーのほうでやってたのですが、
これが自宅に来たので格段に作業効率が上がりました。
ほんとは仕事場と家はきっちりわけたほうがいいんでしょうけど、
いろいろな事情でこっちのほうが都合がよくて。

店に持っていったノートは非力というわけでもなく、
core2duoの2.6Gなので大体のことは余裕で出来ます。
接続端子が少ないのが弱点といえば弱点ですが、
USBは十分あるし、FWもミニですがひとつ備えてて、
ノートにしてはかなり上出来です。

しかしFW端子はひとつだけなので、
タワーのときに繋いでたDVカメラが接続できなくなるので、
ust用の最大カメラ数が減ってしまうことになります。
悩んだ末、今月中に使う予定もあったので、
先週ヨドバシにいってFirewire2個口のExpressCardを購入。
これでオーディオIFとDVカメラを両方繋げるようになり、
入出力に関してもタワーとほぼ同じになりました。

録音するだけならノートのパワーでも十分ですので、
店での録音作業はノートで行い、MIXとかは自宅で。
MIX、マスタリングをがんがん出来る環境になったので、
このブログのトップにバナー貼ってみました。
情報商材の宣伝みたいでちとアレですが・・・


僕が録りからマスタリングまでやった音源のデモはこちら
WAV形式、44.1kHzです。
一番最近のは入ってませんが、今作ってるのもとてもいい感じなので、
完成したら許可貰って新バージョンとしてアップしようかな〜。


そんなこんなで、お仕事依頼お待ちしております☆

posted by たー at 17:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記的人生観測 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年03月24日

2011新ネタその1「ライブ+GFLホストのお仕事募集中」

地震前に考えててざくざく進めてた前回日記の内容、
ほぼ固まってさーいくぜ!というときに地震が起こり、
わたわたしてるうちに2週間が経過しておりました。


前の記事でぼんやりしながらつらつら書いてたうちの、
「GFLセッションの前にライブやってそのままホスト」
ってやつをプランとしてきっちりまとめまして、
来月から決まったものを順次開催していく手筈になってます。
しばらくは実験的な形になるかと思いますが、
やってみなくちゃわかんないこともあるってもんよ。


基本的な大筋はこう。

1. 午後7時〜9時のセッション前の時間帯にライブ
2. ライブ終演後、9時くらいからセッション開始
3. バンドさんはライブ後もお店に残り、
 セッションホストとしてセッション参加のお客様と演奏



「仕事」の内容は

「ライブ終了後の9時から始まるGFLセッションで、
その日のホストバンドとして演奏に参加する」

なので、特段なんか仕事っぽいことをするわけではないです。


お仕事的な条件は、

1.
当店主催のセッションGFLのその日のホストバンドとして、
午後11時まではお店に残り、演奏に参加できること。

2.
GFLの基本スタイルである1発系即興セッションに、
十分対応できるだけの楽器の実力があること。

3.
その日のセッションホストとして場を盛り上げ、
積極的に演奏に参加していただけること。


まぁ要するに楽しくセッションで遊んでいってくれ、
ということですねー。仕事意識さえ持っててくれればOK。

出演バンドさんはノルマなし、出演費なしでバンドさんの手出しはなし。
チャージバックは1枚目から500円。
要するに従量制でギャラが出るというわけです。

実はこれまでもライブ後セッションの形は何度かやってて、
オープン直後くらいにGFLの原型となったライブ+セッションをやったのは、
何を隠そうこの私。

その後もちょこちょこそんな形はやってるんですが、
お客様もミュージシャンもわりと均等に楽しめていい感じなのですよ。

で、これをライブの形として定着させてしまおう、
というのが今ご提案させていただいているスタイルでございます。


【バンドさんのメリット・デメリット】

・なにしろ(ワンマン・2マンの)ライブやるのに金がかからない
・さらに(少ないけど)1枚目からチャージバック
・基本ワンマンになるからゲスト入れたりなんかしたりしやすく、
 ライブとしての見かけを変えやすい。てことはお客さんが飽きにくい
・セッションホストっていっても1コードばっかりなので、
 そこまでスキルがなくても大丈夫
・GFLのお客さんに対しての宣伝になるかもしんない


わけのわからん対バンの30分枠とかに何万も払うのも一興ですが、
ライブ&セッションパーティを主催する感じで、
こんな形のライブが2〜3ヶ月に1回くらい入るのとか、どうでしょうか。

対バンに出会いを求めるという意見も聞きますが、
そういう側面も確かにあるし、ありかとは思いますけど、
それは普通にライブをいろいろ見に行けばいいような…?
見に来てくれた恩は一生忘れないのがミュージシャンという生き物です。
対バンするよりは恩着せ力的にも費用的にも有利かと思うのですが・・・

とか、そういうロマンのないこと言ってるから俺もてないんですね。うぐぐ。

デメリットはとくにないような気がしますが、
ノルマ払って出るライブみたいに
動員未達成のペナルティを免罪符に使えない、
というのはひとつ留意すべきポイントかもしれません。
ギャラの出る「お仕事」ですから、
例えば動員が0とか、演奏に参加するのを面倒がるとか、
こちらに十分なメリットがない状態になった場合には、
それ以降は同じ条件ではお仕事を依頼することができません。

そこらでよく見かける、お客さん呼べないのを知っていながら
無闇に多くの本数のライブをやるとか、
そういうのが通用する状況になったのも、
実が、みんなが毛嫌いするノルマという免罪符のおかげなのですが、
それについてはまた別の機会に書いたり。書かなかったり。
(ノルマ制については結構トリックが豊富で勘違いが多い)

あとは、条件的にリズム隊にある程度以上の腕が求められますが、
はっきりいって、音楽活動を積極的にやりたいのであれば、
GFL程度のセッションには十分対応できるべきでしょう。
そうでなければ十分なクオリティの録音作品を残したり、
ライブステージをこなすことも難しいと思います。
それほどにGFLはシンプルです。


【お店のメリット・デメリット】

・「1枚目からバック」なのでライブのお誘いがしやすい
・お誘いが出しやすいので馴染みのない人にも声がかけやすい
・馴染みのない人がうちのセッションを知るきっかけにもなりやすい
・常連のみなさんも新しい人が加わるので新鮮味復活
・ドラムさんが最初からいることでセッションの質がキープできる
・基本ワンマンなのでいろんなことが助かる

基本的にはライブハウスというのは環境と引き換えにお代を貰う、
いってみればカラオケボックスや貸しテニスコートと同じ商売ですので、
場所を貸すにあたりお代を貰わないなんてことはありえません。
牛丼をタダで振舞うようなもんです。
(ノルマ論のトリックにも通じるお話ですが)

そこを、ライブをやってもらって集客してもらい、
その後のセッションにも「いいホストがいるぞ」ってことで
こちらとしてのセッションの集客を手伝ってもらい、
それらを通してうちのGFLセッションの宣伝をしてもらう。
というのと引き換えに場所と環境をお貸しして、
さらに従量制でギャラまで出しちゃおう、ってわけです。

セッションに人がたくさんいて盛り上がれば酒も出ますし、
お店も潤います。
そういった形で、出演者とお店の双方が潤い、
お客様的にも2000円2Dつきで尺長めのライブが見れて、
そのあと出演者さんとおしゃべりする時間も十分あり、
ライブだけではない別の音楽の面も見れたりなんかする、
という3者に3様のメリットのある形になるんでないか、
と考えて内容を練ったものであります。

ジャンル的にはインストバンドをイメージしてましたが、
FUNK、ソウル、レゲエなど、
ダンス要素のあるバンドさんなら歌モノでもいけそうです。
弾き語り系の人はちょっと難しいか・・・
でも、それもこちらでバンドをプロデュースして、
たまーにのバンド形式ライブをワンマン的ライブセッションパーティで、
とかいうのも活動の仕方としていいかもわかりません。

うむ、面白いそうだからなんとかがんばりたいなぁ。
GFLオールスターズでバンドを組み上げて、
だぶじゃずお勧めの弾き語りストのバンドライブをプロデュース、
とか。なんなら音源作ってレコ発ってのもいいかも(w

デメリットは特にないような気がしますが、
まだ実験段階でもあるのでなんか出てくるかもしれない・・・
やりながらさらに内容を練り上げていきたいと思います。



といった感じでございました。
地震前後で結構いろいろ声かけてますが、
基本的には出る側に大きなデメリットのない話ですので、
反応は非常によいです。ありがたいことです。


これを見て興味をもってくれた方がいらっしゃいましたら、
お気軽にご連絡くださいねー。→ wjazinfo@aol.com

第2弾のマイク一本録音シリーズは、
もうちょっと自粛ムードが落ち着いてから、
なんていっててもしょうがないか・・・(w;;

posted by たー at 21:58| Comment(3) | TrackBack(0) | 日記的人生観測 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年03月04日

活動パターンを考える2011

書き出し中にブログのデザインいじろうかと思いつつ、
CSS編集してまでの変更はしんどいので、
いいテンプレないかなーと探してみたが、
相変わらずとんでもないぱっとしなさ。
とりあえずでこんなのになりました・・・

最近はなんか投稿するにしてもついったーばかりなので、
右側につぶやきを勝手に表示するのを貼り付けました。


年明けから音楽活動の新たな選択肢となるスタイルを
いろいろと模索しております。

去年はだぶじゃずで音源制作した音源を配信するレーベル

http://cotoreco.com/

をどうにか立ち上げ、販売も細々ながらできるようになりました。
リハーサル、ライブ、音源制作・販売と、
音楽活動する上での一貫した環境は整ったことになります。
それを使っての、

・イベント・ワンマンに連動した音源制作+販売
 去年一度試しにやりましたが、企画出演者の音源をだぶじゃずで制作、
 当日限定で制作した音源のCDR盤を販売
  +ライブ当日の写真他の記録と合わせて音源を配信販売。
 
・前項のもうちょっとコンセプチュアルなスタイルとして、
 マイク一本だけの一発録りによるモノラル音源シリーズ。
 弾き語りはもちろんだし、昔のジャズみたくバンド録っても面白い。
 音楽のミラクルを捉えるには最も適した形?

とか。
イベント連動でこちらで制作するとなると、
マルチトラック録音のバンドものは正直しんどいところはあり、
録音するならバンドアレンジはやれないかもなぁ。
なんにしても大きい音や大編成だとうちでライブできないし、
そうなるとうちでレコ発という前提条件が崩れる。
弾き語りから始まる小音量小編成はあんまり問題なし。

ぶっちゃけドラムの録りさえなければどうにでもなるので、
そこをフォローするためのドラム音源はゲット済み。
それも合わせてやれればサウンドに幅も出せるけど、
打ち込みの腕を上げないといかん。。。




次。ライブのやり方としては、

・ミュージックチャージをなくす
 投げ銭方式の入場チャージなしのライブ。
 ライブ終了後の投げ銭+物販(必ず用意してもらう) 

・GFLセッションの前にライブ。
 早い時間をライブタイムとして使う。
 ノルマ・出演費なし、チャージバック1人目から。
 その代わり、ライブ終了後はセッションホストとして演奏に参加。
 ライブ自体はワンマンor2マンくらいで1時間前後。
 ライブのお客さんもそのまま最後までセッションで遊べる。
 店としては最初からパート揃うし人も集めやすいし、
 出る側はギャラの出るお仕事になる。 


とか。

音源制作については権利関係ちゃんとしつつ、
先の展開があったときの自由度も残す意味で、
原盤のみ管理で著作権管理しないようにしてます。


あとはバンドさん関係の話。

マルチトラック録音+精度の高いMIXを行う前提の、
いってみればメジャー作品のきらびやかさと勝負できるような
コンシューマー向け作品作るときのハードルとして、

予算不足からくる事前演習の不足

ってのがあるのです。
資本がバックにある音源制作の場合、
いわゆる「プリプロダクション」て工程が入ります。
プリプロでは、本番とほぼ同じような形で音源制作の予習を行い、
それに基づいて本番レコーディングに望んだりします。
つまり本番前に一回アルバムつくっちゃう、みたいな。

本番録音と平行してやっていく場合もあったりしますが、
それも結局やり直しが何度もきく
=スタジオ代とかあんまり気にしない金があるからできること。

一回マルチでレコーディングをやってみて、
重ねるものをいろいろ試しつつ全部重ねてみて、
MIXもほぼ完パケくらいまでやっちゃって、
その上で足すもの削るものを判断し、アレンジを詰めなおし、
これでばっちりね!となった段階で「清書」として本番に臨む。

てことができれば演奏も安定するしアレンジも精度あがるし、
作品としての完成度は確実にあがるのですが、
アマチュアレベルだと全部自腹なのでそこまでできません。
事前に一回全部通すなんてのはまず無理だし、
やり直しも歌1パートくらいならともかく、全部は普通はやらない。
そこまで音楽に回すお金がある人はそうはおりませぬ。


それによってあげられるはずの完成度が上がらないとか、
そういうことは結構あると思うので、
リハスタにプリプロ的なプランがあればどうかなー、
とか思ったのです。
今もリハーサルスタジオ貸しは2500/hでやってますが、

・3000/h、3時間以上とかでエンジニア(僕)つき、
 本気録音でも使ってる機材(差を明確にするため多少制限あり)での
 簡易なマルチトラック録音(差を明確にするため、主にドラムのch数に制限あり)
 ができるプラン。
 マルチデータは終わったあとまるまるお渡し。その場のMIXは超ラフのみで。
 録ったの持ってかえって自分でMIXしてもいいし、
 その素材でMIX頼んでもらってもいいし。

なんてのをやろうかと思います。
もっと高くてもいいとは思うけど、
現状5000/hで本気のレコーディングやってるのでこんなもんでしょう。

マイクの種類や立てる本数は本気のときよりかなり少なく、
明確な差が出るようにするつもり。
ドラムはスネアもキックもマイク一本だけ、アンビなし、
コンデンサーはトップ2本くらいで歌も58、とか。
(57、58でもどうにかなる場面多いですけどね)

でも録り音自体はデモくらいには十分な音が勝手に取れてしまいますので、
なんかに使うのは十分過ぎるかと。
基本的にはリハーサル+エンジニアで快適にサウンドアレンジを詰められる、
というプリプロダクションのためのプランですが、
MIX任せてもらえればそれなり以上にはできますし、
歌の音質のクオリティさや空間の広がりを求めなければ、
そこそこ使える音にはなるでしょう。
メインの真空管マイクや優秀なコンデンサーマイクとかは使わないので、
アコースティックものや、女性ボーカルものとかはちょっと厳しいと思いますが・・・


結局、録音技術や経験の少ないバンドメンバーだけで
プリプロ的なことをやると、
集中できない人が必ずひとり出るとか、
マイキングだけで凄く時間とっちゃったりとか、
そういう無駄がでるんですよねー。
せっかくうち使ってもらえるなら、その辺のお手伝いができればと。
どっちにしろ近所にいなきゃいけませんし(w

これけっこういいと思うんだけどなー。
元々本気レコーディングも十分安いけど。



おっと、書き出しも終わったのでこのへんで。
まとまってない脳内が良く反映された日記になりました。
ではまた。



posted by たー at 16:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記的人生観測 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年01月11日

DI完成

http://humpback-eng.seesaa.net/article/180062623.html

詳しくはこちらー。
ゴマアブラのハヤシくん、よろこんで持って帰りました☆
明日の録音でいい結果出るといいなぁ。
こればっかりはやってみないとわかんないんだよなー。
単純に音源も楽しみだー☆
なんかメリージェーンのカバー入るらしいぞ。うひひ。




posted by たー at 03:05| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記的人生観測 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年01月07日

自分メーカーのサイトを再立ち上げ

ブログだから再立ち上げというほどのことでもないですが。
いつものようにseesaaブログをがしがし改造して作りました☆


HUMP/BACK engineering
http://humpback-eng.seesaa.net/


実はこっそりこんなガレージメーカーをやっていたのです。
一時期は有限会社ラップさんの流通でエフェクタ売ったりしてましたが、
狙いが狭すぎてあんまり売れなかったのと、
同じの何個も作るのに飽きたので、
最近は受注生産で楽器用から録音用まで、
いろんな機材を製作しております。

この名前で始めたのは7〜8年前になりますかしら。
最初は覚えたての電気知識で自分用に作ってたのを、
知り合いのバンドマンに使ってもらって気に入ったら買ってもらって、
みたいなことをやってました。

当時下北沢・渋谷あたりでライブやってたバンドさんたちには、
かなり気に入ってもらえたようで、よく買ってもらってました。

すでに解散したバンドも多いですが、
今もやってて名前が売れてるバンドだと、
髭、アナログフィッシュ、元LOST IN TIMEのえのもっちゃん、
あとBase Ball Bearのしょうやんとか。

プロのプレイヤーの方だと、
以前作ったボリュームペダルを改造したループミキサーを
バカボン鈴木さんにご購入いただいたりとかしてます。


回路はもちろん抵抗、コンデンサ、配線材、半田などなど、
あらゆる要素で音色を追い込んで作っていたので、
音はなかなか良かったと自負しております。
が、ラインミキサーや録音機材などのハイファイ系はともかく、
ギター向けなどの味わい勝負の機材については、
今にして思えば少々頭が固かったですねー。

楽器と腕がそれなり以上によい前提で、
その上で必要なものを考えて作っていたのですが、
エレキギターは数ある楽器の中でも、
最も音色のチューニングが難しい楽器。
そして世の中いい楽器ばかりでも上手い人ばかりでもない。
そのへんのバランス感覚は著しく欠けていたなぁ、
と反省するところは多いです。
今でも音は気に入ってるんですが、
どう聞いても一般向けではないなー、なんて・・・orz


レコーディングでもたくさん経験を積んで、
機材製作の腕も幅も上がった今ならば、
また違ったサウンドデザインが出来るだろう、
と思ってたところに2011年があけました。
せっかくなので形と外向けだけでもリフレッシュ☆


さーがんばろー。


posted by たー at 16:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記的人生観測 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

キューシステムを作ってみた

cuebox2.jpg



昨年末に一念発起した製作した過去最大の大作、
キューシステムでございますー。

・パンとフェーダー付きの8chミキサー
 +ヘッドフォンアンプ2系統
・親機から最大6台の子機へマルチチャンネル信号と、
 プラスマイナス18Vの電源電圧を供給。
・マルチケーブルはD-sub 15pinのビデオケーブル

みたいなー。

親機の写真は載せてませんが、
入力はアンバラのフォーンで、
メインで使ってる828mk2のアナログ出力を突っ込みます。
各出力へのアサインはMOTUのCueMIXで。
D-subとかのマルチコネクタにしなかったので、
どんな機材からでも気軽に信号が入力できます。
ライン信号だけで練習したりする場合とか(あるのか?)、
レコーディング以外の場面でも使えます。

cuebox3.jpg




・ちょっと説明

子機は全部で6台。
メンバー4〜5人+自分、で6台分。
プリ送りで、828mk2のほうは8ch全部使ってますから、
自分用にも1台ないと演奏が聴けません。
たまにメンバー6人てこともありますが、
ヘッドホン出力2個ずつ装備してますので、
上物系の誰かのMIXを聞けばOK(の予定)。

親機に入力した8ch分の信号の定位と音量を、
自由に設定できます。もちろんヘッドホンレベルも装備。
モニターバランスを追い込んでいく際、
パンが振れればそれで済む場面て凄く多いのです。

例えばキーボードさんが

「クリックと自分の音、ドラムはがっつり聞きたい。
 ベースは大き過ぎず小さ過ぎずの絶妙な音量で。
 ギターは少しだけ聴きたいけどほとんどいらない」

なんて場合、
以前のように828mk2のCueMIXでエンジニアが設定すると、
途方もない回数のやり取りをしていくしかありませんが、
手元で演奏者さんご本人が設定できればものの数分で終わります。

市販のキューシステムはパンがないのが多いのですが、
経験上パンは絶対あったほうがいいと感じていたので、
実装することにしました。
おかげで配線が倍大変になったぜ!

ヘッドフォン出力は各2個ずつ装備しているので、
やろうと思えば最大6系統のMIX、12人分のモニターが用意できます。
12個もヘッドフォン持ってないので実際試してませんが、
イヤホンとかも含めてありったけつないだ数時間のランニングでも
一応問題なく動作してたので多分大丈夫でしょう。
でももしそんな仕事が入ったらヒートシンク増やそうかな・・・(w;

マルチケーブル(VGAケーブル流用)で、
8ch分の信号とプラスマイナスの電源も送ってます。
なので子機側には電源はいりません。
ケーブル一本で済むのは超!らくちん。
でもこれ、部屋が狭いから使える芸当でして、
ケーブルが10m超えてくると電圧降下が気になってきます。
もし万が一キューシステムの製作を請け負う場合は、
引き回す広さも十分考慮に入れねばなるまい。
DC9Vで動くsw電源とか内蔵して、
スイッチでケーブルからと内臓電源とを切り替えるようにすれば、
どっちにも対応できるからいいかも。



・部品について

部品は規模が大きくてさすがに普段どおりというわけにもいかず、
子機の抵抗はケチって100本100円のカーボン抵抗。
一応親機の6パラ出力部分はDALEとか使ってます。
コンデンサ関係はそれなりにいつもどおり。MUZEとか。

オペアンプは音量を上げても痛くない音を狙って、
LF353をメインに(FET入力ってのもあって)、
子機のミキサー部分にはOPA2604、
ヘッドフォンアンプにはtexasの5532、にしてみました。

仕上がりは、安い抵抗のせいか気持ちサーノイズありますが、
演奏してしまえば全く気にならないレベルです。
上下はなだらかにロールオフしてますが、
嫌なピーク感のない、聞きつかれしにくい感じの音。
スピード自体は特段遅くはないので、
音量を上げがちな録音時のモニターとしては上々です。
部品代ケチったわりにはすごくまともな音だ。よかった。




といった感じです。
完成後早速レコーディングで使ってみましたが、
大好評でございました。
そしてエンジニアさんも大助かり。
それまで時間かけてやってたモニターミックス調整時間は半分以下に、
人数分用意してたヘッドフォンアンプも要らなくなりました。

あと結構大きいのが、
録音レベルを気楽に大きめに取れるようになりました。
今まではエンジニア側のソフトミキサーでバランスとってたのですが、
入力レベルが大きすぎるとフェーダーがかなり下がってしまい、
マウスでの微調整が非常にやりにくかったのでした。
そんなわけで、ある程度操作しやすいバランスになるように、
そして録音レベルとしても十分なレベルが確保できるように、
ひとつ分余計な事を考えながら録音してたわけです。

これが、モニターMIXを演奏者さんに投げられるようになったので、
こちらで微調整をする必要がなくなり、
録音レベルだけに集中できるようになりました。
個人レベルの録音スタジオでは、これ結構大きいです。


時間的にもサウンド的にも、
キューシステムのおかげで本当に快適になりましたねー。
製作期間1ヶ月、その間3回くらい挫折しかけましたが、
頑張って完成させてよかった。ほんとに。


どんどん使いたいのですが、
年明け以降レコーディングは閑古鳥〜( ̄▽ ̄;
音質はもとより、録音自体も超!快適になっただぶじゃず録音!
ぜひご利用ください☆

あと、キューシステム作って欲しい人は相談してね!
パン付いてるキューシステムなんてそうはないぞー(w



posted by たー at 01:10| Comment(3) | TrackBack(1) | 日記的人生観測 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年01月06日

あけましておめでとうございます

60日以上更新がないと表示されるお知らせが出ちゃったので、
更新してみることにします。あけおめです。

右のとこに表示されておりますついったーのせいで、
ブログに書くことが特になくなりつつある昨今ですが、
みなさまいかがお過ごしでしょうか。

どーせ誰も見てねぇし、とか思って半年振りにアクセス解析してみたら、
いまだにiRigの製作記事が1日50〜100はヒットしてるようで、
すっかり芽が生えてしぼんだじゃがいもを見つけたような気分です。
いろいろすいません。

今年はいろいろ電子工作やらレーベル業やら、
何かを「つくる」ことを前にもまして推進したいと考えております。
去年末に完成させたキューシステムの製作で、
半田ごて魂に火が付いた格好。
もうどこいったかわかんない自分メーカーのサイトも、
製作記事中心のページとして復活しようかなーとか考え中。

年始はお店もほとんどブッキング入ってないていたらくなので
(出演者随時募集中ですよ)、
iRigもどきその他いろいろ役に立つものを作りたいものです。
無事作れるといいですね。


というわけで2011年(なんだか言いにくいぞ)、
すみっこのほうで気持ちがんばりますのでよろしくです〜m(_ _)m

posted by たー at 12:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記的人生観測 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月14日

今週の土曜日は自分誕生日企画☆

毎年恒例となってしまった自分誕生日企画、
今年は今週末の7月17日土曜日にやります!
おみやげあるよー☆

7月17日(土)
18:30/19:00 \2000 +1D

出演(出演順)
1.KYdeH
 マスターmojoのPerfumeのコピバン!
 Perfumeの曲をロボ声も含む人力インストカバーしてる、
 世界でも珍しいバンド(w 
 こないだ出た新曲もやるみたいです!
 ライブは年に3回あるかないかなのでこの機会をお見逃しなく!
 出順トップです!遅刻しなようにね!

2.稲葉篤史
 誕生日スペシャルで全編バンド編成でやります☆
 めったにない機会なのでファンの方はお見逃しなく!

3.GRASS&WATER
 ほぼ活動休止中の大地と太陽のデュオ、約2年ぶりに復活☆
 店長がベースで参加します。
 次回はいつかわかんないのでお見逃しなく!


この日だけの特典といたしまして、
稲葉篤史、GRASS&WATERの(比較的)新曲の店長による録音音源を、
来場者全員にプレゼント!

無料なのはこの日だけでございます☆
CDもらうだけでも来る価値あり!

お時間ございましたらぜひ遊びにきてねー☆
予約とかはとくにいりませんのでぶらっとどうぞ!

posted by たー at 09:29| Comment(7) | TrackBack(0) | 日記的人生観測 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年06月26日

ギターをiPhoneに直接繋ぐプリアンプ(iRig的な)の作り方



guitar_to_iphone.jpg

(2011.1.7追記
2011年年明け記念にメーカーブログ立ち上げました。
このiRigもどき製作記事のちょっとだけ改訂版を転載してますので、
新しく来られた方はこちらをご覧いただければと思いますー。
よろしくお願い致しますm(_ _)m
)



先日書いたiPhoneにギターを繋ぐプリアンプの回路図を公開します。
amplitube for iPhoneにギターを接続するためのものです。
メーカーのIK multimediaから「iRig」というインターフェースが出てますが、
これを買うまで待てなかったので作ってしまいました。
「iRig」と同じ機能ではありますが、
iRigは持ってないのでiRigの中身をコピーしたものではありません。
限られた環境で動くように作ったらこうなりました。
iRigもたぶん似たような中身だと思いますけど。

iPhoneのマイク端子にパッシブのギターを直接接続するのは、
インピーダンスが合わないのでちょっと厳しい感じです。
(アクティブならいきなり突っ込んでも大丈夫かも)
このプリアンプを間に挟むことで、
インピーダンス変換+バッファした信号を入力できます。
電源はiPhoneの電源を使用しますので電池もアダプタも要りません。


自分用に設計した非常に適当なものですので、
いろいろ突っ込みたくなるところもあるかと思いますが、
まぁそこは動けばいいってことでご容赦くださいませ。

(2010.6.28追記)
amplitubeをiPhoneをコンセントから充電しながら使用しますと、
電源からのノイズを食らうことがあるようです。
使うエフェクタの数にもよるでしょうが、
フル充電なら2時間くらいは余裕でいけそう。
それ以上の長時間になる場合は使うときだけ充電しないとか、
電池式のバッテリーパックなどを併用するとよさそうです。


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さて、中身の解説です。


内容は語るほどのこともないほどシンプルな、
FET2つだけのインピーダンス変換機です。

iPhoneのマイク端子(4極プラグの根っこの端子)には、
エレクトレットコンデンサーマイクなどを動作させるためと思われる
1.7Vのバイアスがかかってます。
このバイアス電圧を電源にしてFETを動作させます。

電源が1.7Vとかなり小さいので、
安易に0バイアスで動かそうとしたらちょと動作が怪しかったので、
入力に電源を半分に分圧したバイアスをかけてます。
入力に入ってるコンデンサでバイアスをカット。
ジャックからのギター信号を初段のFETに入力して、
その出力をそのまま2段目に突っ込んでます。
1段だけでいけるかと思ったのですが、
信号が不安定だったので2段にしたら安定したので採用。


入力ゲインは、
amplitubeにはレベルメーターがなく入力レベルがわからないので、
ピーターソンのストロボチューナーアプリのメーターで調べました。
自分の普段使ってるパッシブのギターですと、
弦を6本ばーんと鳴らしたときにメーターの赤(1番上)が
点灯するくらいのレベルだそうです。
ピーターソンがオーバーしてないって言うんだからOKでしょう。

信号レベルも十分ですし、入力でクリップするとよくないので、
ゲインの増幅は特に行わないことにしました。
最初はしてたんですが、シングルコイルでも十分な音量が出てるのと、
ベースつないだらばっちり歪んだのでやめました。。。



回路図の一番右側の、
iPhoneへの出力に入っているバイポーラのコンデンサで、
iPhoneからの電圧をブロックしています。
今回は手持ちのMUSEのバイポーラ 47uを使いました。
両極なら銘柄はなんでもいいと思いますが、
iPhone側のインピーダンスがかなり小さいようなので、
低域を確保するには容量が大き目のほうがいいかと思います。

使用したFETは2SK170のGRランク。
手持ちと好みでセレクトしておりますので、
2SK30Aとかでもいいと思います。
10uのコンデンサはタンタルです。
サイズの都合もありますが、弦物にはいい仕事します。
抵抗はDALEですが、なんでもお好みでどうぞ。

アプリ側のサウンド処理がかなり激しいので、
部品ごとの音はあんまり出てこないような気もします。
でもアンプのゲインを上げてくとノイズがかなり増してくるので、
ノイズを減らす意味では質のいい部品を使うとよいでしょう。


一応実装図?も載せておきました。
ギターを入力するスイッチクラフトのボックスジャックに、
横幅を合わせたらこういう窮屈な配置になりました。
このまんま作って基盤をぎりぎりで切り落とせば、
ボックスジャックに一体化した感じのプリアンプになります。
外付けのブレイクアウトボックス的に製作する場合は、
ケースはジャックが収まれば自由に選べますから、
ここまでぎちぎちにする必要はありません。
適当に配置しなおして製作してください。


本家のiRigは出力端子がステレオミニだけですが、
アンプに接続することを考えると、
同時にフォーンのアウトもあると便利かと思います。
iPhone版amplitubeのプロセッシングは全てモノラルで、
フィードバックを抑えるモードの際には、
左右を逆相にしてセンター低位のゲインを押さえる仕様の模様。
つまりは出てくる信号自体はどんな設定だろうと左右とも同じなので、
右か左の出力端子にフォーンジャックを接続すれば、
問題なく使えるということになります。

ヘッドフォンでの使用も出来たほうが当然いいと思うので、
右か左の出力端子をスイッチ付きフォーンジャックにつなぎ、
フォーンが刺さってないときはステレオミニになるように
結線しとけばばっちりです。
これなら変換プラグを持ち歩く手間もありません。


最後にiPhoneに接続する4極ミニプラグ(ステレオミニの端子がひとつ多いやつ)の
端子配置について説明します。
各端子の機能は先端から順に、

・左チャンネルのヘッドフォン出力
・右チャンネルのヘッドフォン出力
・アース
・マイク入力

となってます。
4極ミニプラグは秋葉原の電子部品屋(千石電商とか)で買えます。
プラグ本体が小さいのではんだ付けが少々難しいですが、
失敗してもいいように何個か買っておけば大丈夫でしょう。
ケーブルは3芯シールドの細いのをトモカとかラジオストア入り口とかで。
あんまり太いとiPhoneのジャックに負担がかかるので、
細くて軽いものがお勧めです。


-------------------------------------------

といったところでしょうか。
製作は難しくないので自作の練習にもいいですね。


製作に関するご質問などにはお答えしかねますが、
致命的な間違いのご指摘は歓迎です。
もしどうしても聞きたいことがある場合には(ないと思いますが)、
僕は西荻窪だぶじゃずにわりといつでもいますので、
セッションの日にでも来ていただけたら軽く説明できます。
事前にご連絡いただければ確実です。
ついでにセッションで遊んでいっていただければ(^^



部品点数もほとんどないですし、
よーく確認しながら作ればまず一発で動くと思います。
完成したらamplitubeをお楽しみください☆
かなりいい出来のアプリですよー♪




posted by たー at 17:07| Comment(13) | TrackBack(0) | 日記的人生観測 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年06月24日

iHola-Trio!のライブアルバムのPV




かなり突貫ですが作りましたー。
見てみて、そしてブログに貼ったりしてくださいまし。


今回の作品は僕のレーベル第1弾ということになっておりますので、
スタッフ1名の弱小としてはこれくらい自分でやらんとね。

cotorecoは基本うちで録ったり作業したりした作品をメインに扱いますが、
今回のはワンマンをまるまるマルチトラックでレコーディングして、
それをMIXしてマスタリングしております。
もちろん作業は全てわたくし。
もっといえば当日のライブPAと証明もわたくし。

一人しかいないっていうのは大変な反面人件費かかんないですが、
今後規模が大きくなったとしたら確実に倒れるので、
うまくやりたいところです。
大きくプラスになるというのも期待していないのが正直なところですが。

cotorecoからリリースするライブ作品の場合、
基本的にアーティストさん側の手出しは一切ありません。
プレスもしないし製作は全部僕がやってますので、
お金がかかるところがないわけです。
もちろんこちらも完全なサービスってわけではなく、

・レコーディングはワンマンライブのみで、
 動員ノルマは20人でございます。
・売り上げの60%をアーティスト、40%をレーベルに。
 (原盤20%+諸経費20%)
・当たり前ですがCDRなどで勝手に販売するのはNGで、
 基本的には配信のみの販売となります。

といった感じでやっております。
お金も人手もないので大きい売り出し方はできません。
そういうのを期待している場合は大手に拾ってもらってください。

配信は発売に伴う負債がないのでリリースのスパンは短くできますし、
cotorecoは自社で借りてるサーバ−にシステム仕込んで販売してますので、
iTMSなどのようにマージンどかんと抜かれることもありません。
その代わりpaypalと銀行に少し抜かれますが、
それもiTMSに比べれば微々たる金額です。

原盤権をアーティストが持ってる作品については、
アーティストへのバックは80%になります。
スタジオ盤などはこの割合です。


今後のリリース予定ですが、
つれづれ食堂、野嶋咲子、スラハイなどなど、
以前に僕が仕事させてもらった作品を配信版としてリリース予定です。
たぶんリマスターだったりおまけつきだったりします。


もしうちで出したい!という方がいましたら、
お店(西荻窪だぶじゃず)までご連絡ください。
年内に100タイトルくらい出せないかなぁ。
さすがに無理か。




posted by たー at 18:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記的人生観測 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年06月23日

amplitube iRigを作ってみた

IMG_0469.jpg


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追記:
こちらの記事もご覧くださいまし。
iRig的な機能のプリアンプの作り方を公開しました。
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iPhoneのアプリとして、
IK multimediaのギターアンプシミュレーたーのamplitubeが、
iPhoneアプリとして出たのです。
こいつはPCでも愛用中のプラグインで、
ギターだけでなくmixのときの隠し球として大活躍。

iPhone版はどんなもんかとFree板を落としてみたものの、
ギターの入力の仕方がわからない。
マイク端子に突っ込めばよいのかと思ってケーブルを自作し、
つないでみたけど音でない。
ミキサー経由でつないでみたらちゃんと使えたので、
プリアンプ的なものが必要ってことらしい。
iRigという接続用のインターフェースがあとからでるらしいんだけど、
わりと高いので作ってしまおうと決断しました。

で、制作したものが写真のやつ。
iRigはスマート&コンパクトにまとまってますが、
自作だと表面実装の基盤使えないからどうしてもちょっと大きくなる。
今回はケース買いに行く時間も精神力もなかったので、
いかにも手作りな無骨なルックスになりました。
いいんだ俺しか使わないし。

iRigのホンモノは手元にないので中身がどうなってるか不明ですが、
自作したものは中身はシンプルなFET二石のアンプです。
マイク端子から来てる1.7Vのバイアス電圧を電源にしてるので、
外部電源は必要なし。
銅箔で無理矢理シールドしたらノイズも結構減りました。
でも結局、iPhone内部はノイズの嵐なので、
シングルコイルは結構ノイズ激しいですね。
ハムバッカーやノイズキャンセルシングルコイルだと静かなので、
これはもうある程度あきらめるしかないのかなぁ。
本家iRigとノイズの量を比べてみたいものです。
もし買った人がいらっしゃいましたらぜひ。


自作iRig、自宅と店で使ってみましたが十分に遊べます。
そんなこんなでアプリ本体であるiPhone版amplitubeのレビュー。

レイテンシーは少ないし音も悪くないし操作も簡単、
さらにオーディオプレイヤー(ループ付き)とかチューナーとか、
メトロノームとか装備してて、基本の使い勝手の面では特に不満なし。
家練習やちょいスタジオはこれで十分でしょう。
さよならマルチエフェクター。

でもプリセットごとのマスターボリューム的なものはほしいかも。
出力にリミッターがかんでる風な挙動で、
例えばディレイを深くかけてぎゅいーんと音を伸ばすと、
ディレイ音がぐぐっと小さくなったりします。
なので出力の音量はわりと揃うのですが、
逆に言えば音量を変化させたいときにそれができないので、
マスターレベル的なパラメータがあればなぁ、とは思います。

しかしサウンドはさすがというか、
下手なマルチやシミュレータの3倍いい感じ。
当分遊べそう。

さーたまってる仕事しなくっちゃァァァ!!
この忙しいのになにやってんだ俺は。
そんなに時間使ってないから許して。


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posted by たー at 23:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記的人生観測 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年06月10日

iHola-Trio! ライブ音源配信開始〜

実はこっそりと進めておりました。配信販売事業。

だぶじゃずから発信する音楽レーベルを作る構想は、
オープン当初からあるにはあったんですが、
盤作ってそれ売って、というスタイルには五年前から難しさを感じてお
り。
手売り出来るバンドさんとかはまだいいとして、
レーベルとして制作した物の販売に責任持たなきゃいけないとなると、
うち程度の資金力では不動在庫の山を抱えるのが関の山。

ということは在庫持たなくて済む配信しか選択肢はないわけですが、
これがまた五年前はハードルが高かった。
カード決済→IDとパスワード発行→ダウンロードエリアに入って
DL、
という形にしないとファイルの所在がバレたらそれまで。
で、こういうシステムを導入しようとすると初期で数十万、
ランニングで月に二〜三万、
決済ごとに7〜10%とられるようなのしかありませんでした
ねー。
散々ネット決済会社当たりましたけど。

そんなこんなでくすぶり続けていたのですが、
半年ほど前に安価で有用なスクリプトを発見し、
これならいける!と構想を練り直したりなんかして、

「ライブをマルチトラック録音して直販ていうのは面白いし、
いろんな意味で音楽的ではないだろうか」

というアイデアにたどり着いたのでした。
たどり着いたというか、
要するにPHISHがやってたことを小箱の環境を活かしてやろう、
ということですね。
やってること自体はなーんも新しくないですが、
このクオリティと速度でライブ音源を配信できる、
という環境はいまだ一般的でないですし、
利用価値のある話かと思います。

アーティストさんとのバランス的にもなかなかよい感じで、
アーティストさんにとってはワンマンライブに二十人呼べば、
一切持ち出しなく音源が制作・発表できる。
僕にとってはブッキングは埋まるし商品増やせるし、
箱としての個性も打ち出せる。
上がりの配分はアーティスト6、
原盤2(製作費出した人分)、
諸経費2(サーバー、決済手数料などなど)。
うち製作の音源でなく、
製作費を自前で出した音源の場合は原盤分もアーティストさんにいきま
す。
過去にうちで製作した音源のリマスターとかがこの形になります。

もちろん、ライブ音源だけでなくてスタジオ音源もリリースしたいと考え
てます。
この場合もうちで音源を製作し(制作費用を全て負担し)、
それを配信する形になります。
とりあえず商品ラインナップは増やしたいので、
出来るだけちゃかちゃか作りたいけど、
いろいろバランスが難しいのでちゃんと考えないとなー。


長くなってきたのでそろそろ宣伝。
作りかけ感のある配信サイトはこちら。

http://cotoreco.com/

オラトリオの音源の場所ですが、
いまのところ一つしかないので迷うことはないでしょう。
贔屓目を考慮してもよい音源です。
音楽のマジックを感じられると思います。
ちなみに、
演奏についてのエディットは完全に全く一切行ってません。
素晴らしい演奏!


というわけで視聴用の音源をお楽しみにー☆
内容は保証するので勢いで買っても損はさせないよ☆
posted by たー at 14:01| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記的人生観測 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年05月10日

ニューカマー






保温機能がきかなくなった、
実家で十年うちで一年半使った炊飯器にかわり、
サンヨーさんのECJ-LK10を導入しましたー☆
吉祥寺ヨドバシで現物で買い物しようとしたら、
たまたま前日にTVで紹介されたとかで売り切れ。
倉庫にもないとか言われたのですが、
急ぎでもないからとりあえずネットで注文しといたら、
2日くらいで来た。ちょっとうれしい。


さっき届いたからまだ炊いてないので、
ご飯のレビューは後ほど。
三十年使ってやるー。
posted by たー at 13:19| Comment(3) | TrackBack(0) | 日記的人生観測 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年04月29日

まぁみてやってくださいよ

あーおもしろい(w

http://bit.ly/3Ebetu
posted by たー at 01:45| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記的人生観測 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年04月25日

i7になりました

5、6年前に自作したpcの中身を入れ替え入れ替えやてきましたが、
ついに観念して新PC導入。

intel core i7 860
4Gメモリ
nvidia 9800なんたらのビデオカード
500G HDD
マルチカードリーダ
スーパーマルチドライブ

で、OSはwin7のダウングレードでXP sp3、
ケースと520w電源、

なんてスペックで9万弱。安い。
まじめに部品選んで組んだらOSなしでこの値段くらいかな?


core2duo E6600からの乗り換えなので、
あらゆることが軽い。
実クロックはさほど変わらないので作業のスピードはそこそこ、
って感じですが、
録音してustream放送してitunesで音鳴らして、
みたいなマルチタスク環境での余裕は爆増。
CPU使用率的にも約5分の1に減少。
mp3程度のエンコードはあんまり速くなってないけど、
動画のエンコードやレンダリングはかなり速くなった。
ありがたや。

これで3年は持つ。






posted by たー at 03:48| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記的人生観測 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年04月17日

HUMP/BACK engineering新作のプロト

IMG_0412.jpg
マルチプリアンプとでもいうべきトーンコントローラー完成。
プリゲイン、レベル、ハイ、ロー、
あとキャラクタースイッチ3ポジション。

低域のコントロール幅がかなりあるので、
低音の厚みが欲しいプリアンプ的使い方も、
ローカット気味にして抜けを出したいブースター的使い方もいける。

クリーン系音作りであれば10から適宜下げる、
ブースター的に使うなら0から適宜上げる、
といった感じで使えばわかりやすい。

ベースでも四弦なら十分対応できる。
プリゲインを全開にすると歪むが、
歪みが目立たない程度までプリゲインを上げると、
低域にうっすらとコンプがかかって倍音も増え、
チューブアンプ的なサウンドが得られる。

キャラクタースイッチは高域の減衰量のコントロールで、
0で高域フラット、数字が増えるごとに高域が落ちていく。
ポジション1はシングルコイルにマッチする設定。
優れたシングルコイルPUは高域のレスポンスがよいので、
電気的なフラットだと薄っぺらい音に感じてしまうし、
ノイズも多く感じる。
シングルコイルの明るさを損なわず、
なおかつ中域の太さを演出できるポイントに設定したので、
JCなどのトランジスタアンプにもマッチする。

ポジション2はさらに高域が落ちる。
ギターのクリーンで使うには減衰しすぎだが、
ブースターとして使う際にはとても威力を発揮する。
歪みの前段にフルレンジのブースターを繋ぐと、
高域が伸びすぎてしゃびーとした音になってしまうが、
ポジション2でブーストすればギター的に美味しいレンジのみが残るので、
ミッドレンジブースターとしてばっちり機能する。
この時、ローのつまみは0から設定を始めるとよい。
多すぎる低域はブーミーなサウンドに直結するため、
最も低域の少ないセッティングから上げていくのが賢い。

ポジション0、ロー、ハイが10の状態で、
回路的にはフラットになるが、
いろいろ工夫してあるので低域も高域もかなり増して聞こえるはず。
本体のトーンとボリュームの調整だけで音が作れる達人は、
この設定からアンプに合わせて低域の量を調整し、
プリゲインでコンプレッションと倍音の量を、
レベルでアンプのドライブ量を調整すれば、
手元だけで実に幅広いサウンドメイクが可能になるはず。

クリーンなプリアンプとしても優秀。
プリゲインを半分程度まで上げて、
適度なコンプレッションと倍音を加えれば、
分厚いローエンドとタッチを余すところ無く拾うレスポンスで、
質のよいチューブアンプに繋いでいるかのようにプレイできる。
シングルコイルでもフルアコースティック的なふくよかさが得られ、
キャラクタースイッチをポジション2に設定すれば、
ハムノイズもかなり軽減される。



とまぁ、ヒューマンギア風に解説してみましたが、
なかなかのもんです。自分的にも。
プリゲインでコンプレッションと倍音の量をコントロールする、
要するにごく薄い歪みの制御でもってレベル管理&倍音増幅&粘り追加、
みたいなことを行っております。
レコーディング機材的な発想です。
むやみに歪ませる設計にはなってないので、
歪むといっても単体ではせいぜいブリブリ言うぐらいですが、
歪みが耳につき始める前に既に電機的には歪んでて、
それが鋭いピークを削り、全体のレベルを揃え、
歪む事で倍音も発生する、
というわけです。
この段階で音量は思いっきりでかくなってますので、
原音と同じ位にレベルを設定すればプリアンプ、
レベルをでっかく設定して歪みの前に繋げばブースター、
となります。
低域の量が無段階で調整できるのでサウンドメイクはかなり自由です。

開発用に組んだプロトタイプが速攻売れてしまったので、
早く製品版のデモを作らねば。。。
posted by たー at 17:50| Comment(4) | TrackBack(0) | 日記的人生観測 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

書き忘れていた!

今月のサンレコの171ページに、
店長が載ってます!
名物企画「お部屋一刀両断」のコーナーに出演!
本屋に行ったらチェックしてみてね☆

それにしても写真が眠そう。
posted by たー at 01:13| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記的人生観測 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年03月18日

千代田スペシャル完成

新作です。

今回は依頼主が色塗りたいってことでしたので、
穴あけ終わったところでケースをお渡しして塗ってもらいましたー。

入力二系統、それぞれにゲインとAUXセンド装備。
トランス式DIとアンバランスのパラアウト。
マスターレベル装備。
エフェクトループはフットスイッチでオンオフ可能。
フットスイッチで出力をミュート可能。
各チャンネルのヘットアンプ直下、
及びDI出力直前にインサート装備。


て感じです。
アコギ弾きさんなので、
配線その他でワイドレンジながら温かみのある音に仕上げました。
あとはご本人のアコギとのマッチングを見て、
ローカット定数を決めたら完成。

今回は長くうちに出てもらってる方なので、
音から機能まで、
まさにオーダーメイドと呼ぶべき機材になりました。
演奏をイメージしながらだと部品選びもかわってくるってもんよ。


お渡しが楽しみだー




posted by たー at 21:07| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記的人生観測 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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