2011年01月07日

キューシステムを作ってみた

cuebox2.jpg



昨年末に一念発起した製作した過去最大の大作、
キューシステムでございますー。

・パンとフェーダー付きの8chミキサー
 +ヘッドフォンアンプ2系統
・親機から最大6台の子機へマルチチャンネル信号と、
 プラスマイナス18Vの電源電圧を供給。
・マルチケーブルはD-sub 15pinのビデオケーブル

みたいなー。

親機の写真は載せてませんが、
入力はアンバラのフォーンで、
メインで使ってる828mk2のアナログ出力を突っ込みます。
各出力へのアサインはMOTUのCueMIXで。
D-subとかのマルチコネクタにしなかったので、
どんな機材からでも気軽に信号が入力できます。
ライン信号だけで練習したりする場合とか(あるのか?)、
レコーディング以外の場面でも使えます。

cuebox3.jpg




・ちょっと説明

子機は全部で6台。
メンバー4〜5人+自分、で6台分。
プリ送りで、828mk2のほうは8ch全部使ってますから、
自分用にも1台ないと演奏が聴けません。
たまにメンバー6人てこともありますが、
ヘッドホン出力2個ずつ装備してますので、
上物系の誰かのMIXを聞けばOK(の予定)。

親機に入力した8ch分の信号の定位と音量を、
自由に設定できます。もちろんヘッドホンレベルも装備。
モニターバランスを追い込んでいく際、
パンが振れればそれで済む場面て凄く多いのです。

例えばキーボードさんが

「クリックと自分の音、ドラムはがっつり聞きたい。
 ベースは大き過ぎず小さ過ぎずの絶妙な音量で。
 ギターは少しだけ聴きたいけどほとんどいらない」

なんて場合、
以前のように828mk2のCueMIXでエンジニアが設定すると、
途方もない回数のやり取りをしていくしかありませんが、
手元で演奏者さんご本人が設定できればものの数分で終わります。

市販のキューシステムはパンがないのが多いのですが、
経験上パンは絶対あったほうがいいと感じていたので、
実装することにしました。
おかげで配線が倍大変になったぜ!

ヘッドフォン出力は各2個ずつ装備しているので、
やろうと思えば最大6系統のMIX、12人分のモニターが用意できます。
12個もヘッドフォン持ってないので実際試してませんが、
イヤホンとかも含めてありったけつないだ数時間のランニングでも
一応問題なく動作してたので多分大丈夫でしょう。
でももしそんな仕事が入ったらヒートシンク増やそうかな・・・(w;

マルチケーブル(VGAケーブル流用)で、
8ch分の信号とプラスマイナスの電源も送ってます。
なので子機側には電源はいりません。
ケーブル一本で済むのは超!らくちん。
でもこれ、部屋が狭いから使える芸当でして、
ケーブルが10m超えてくると電圧降下が気になってきます。
もし万が一キューシステムの製作を請け負う場合は、
引き回す広さも十分考慮に入れねばなるまい。
DC9Vで動くsw電源とか内蔵して、
スイッチでケーブルからと内臓電源とを切り替えるようにすれば、
どっちにも対応できるからいいかも。



・部品について

部品は規模が大きくてさすがに普段どおりというわけにもいかず、
子機の抵抗はケチって100本100円のカーボン抵抗。
一応親機の6パラ出力部分はDALEとか使ってます。
コンデンサ関係はそれなりにいつもどおり。MUZEとか。

オペアンプは音量を上げても痛くない音を狙って、
LF353をメインに(FET入力ってのもあって)、
子機のミキサー部分にはOPA2604、
ヘッドフォンアンプにはtexasの5532、にしてみました。

仕上がりは、安い抵抗のせいか気持ちサーノイズありますが、
演奏してしまえば全く気にならないレベルです。
上下はなだらかにロールオフしてますが、
嫌なピーク感のない、聞きつかれしにくい感じの音。
スピード自体は特段遅くはないので、
音量を上げがちな録音時のモニターとしては上々です。
部品代ケチったわりにはすごくまともな音だ。よかった。




といった感じです。
完成後早速レコーディングで使ってみましたが、
大好評でございました。
そしてエンジニアさんも大助かり。
それまで時間かけてやってたモニターミックス調整時間は半分以下に、
人数分用意してたヘッドフォンアンプも要らなくなりました。

あと結構大きいのが、
録音レベルを気楽に大きめに取れるようになりました。
今まではエンジニア側のソフトミキサーでバランスとってたのですが、
入力レベルが大きすぎるとフェーダーがかなり下がってしまい、
マウスでの微調整が非常にやりにくかったのでした。
そんなわけで、ある程度操作しやすいバランスになるように、
そして録音レベルとしても十分なレベルが確保できるように、
ひとつ分余計な事を考えながら録音してたわけです。

これが、モニターMIXを演奏者さんに投げられるようになったので、
こちらで微調整をする必要がなくなり、
録音レベルだけに集中できるようになりました。
個人レベルの録音スタジオでは、これ結構大きいです。


時間的にもサウンド的にも、
キューシステムのおかげで本当に快適になりましたねー。
製作期間1ヶ月、その間3回くらい挫折しかけましたが、
頑張って完成させてよかった。ほんとに。


どんどん使いたいのですが、
年明け以降レコーディングは閑古鳥〜( ̄▽ ̄;
音質はもとより、録音自体も超!快適になっただぶじゃず録音!
ぜひご利用ください☆

あと、キューシステム作って欲しい人は相談してね!
パン付いてるキューシステムなんてそうはないぞー(w



posted by たー at 01:10| Comment(3) | TrackBack(1) | 日記的人生観測 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
これはほんとにすごい!!www
我が家(通称フリーダムスタジオ)にも欲しい逸品ですね〜
...あ、使いたければw.jazレコすればいいのかぁ(爆)
Posted by カズミツ at 2011年01月07日 04:02
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